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金沢鉄道郵便局
日本のかつての郵便局 ウィキペディアから
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概要
鉄道郵便局は、日本の郵便局の種類の一つで、鉄道事業者に郵便車を運行させてこれに職員が乗務し、鉄道沿線の郵便局から継送される郵便物を輸送するとともに、郵便車内で郵便物をあて先地域別に区分する業務を行っていた[1]。当局はそのうちおもに北陸地方西部の区間を担当した。
本局・分局
本局に管理部門が置かれるほか、各地の乗務・中継作業の拠点として主要ターミナル駅や分岐駅に分局が設置されていた。
沿革
- 1903年(明治36年)
- 1910年(明治43年)
- 1912年(明治45年/大正元年)
- 1913年(大正2年)4月1日 - 米原糸魚川線が米原直江津線となる[9]。
- 1917年(大正6年)12月15日 - 敦賀小浜線を追加[10]。
- 1921年(大正10年)4月3日 - 敦賀小浜線が敦賀高浜線となる[11]。
- 1922年(大正11年)12月20日 - 敦賀高浜線が敦賀新舞鶴線となる[12]。
- 1928年(昭和3年)10月31日 - 金沢七尾線が金沢中島線となる[13]。
- 1930年(昭和5年)11月27日 - 富山細入線を追加[14]。
- 1931年(昭和6年)
- 1932年(昭和7年)
- 1933年(昭和8年)11月12日 - 富山桑野線が富山坂上線となる[19]。
- 1934年(昭和9年)
- 1935年(昭和10年)7月30日 - 金沢穴水線が金沢輪島線となる[22]。
- 1936年(昭和11年)
- 1937年(昭和12年)10月1日 - 金沢鉄道郵便局が富山市に移転の上富山鉄道郵便局となり[25](事実上の廃止)、富山鉄道郵便局金沢派出所となる[26]。
- 1944年(昭和19年)5月 - 富山鉄道郵便局と仙台鉄道郵便局新潟派出所の統合・新潟鉄道郵便局の開局[27]に伴い、新潟鉄道郵便局金沢派出所となる。
- 1945年(昭和20年)4月7日 - 新潟鉄道郵便局金沢派出所を昇格し、金沢鉄道郵便局を開局[28][29]。
- 線路区域[30]
- 大阪青森線の内敦賀直江津間
- 金沢輪島線
- 高岡城端線
- 高岡氷見線
- 岐阜富山線の内高山富山間
- 線路区域[30]
- 1948年(昭和23年)8月16日 - 組織改正
- 線路区域[31]
- 大阪青森線の内敦賀直江津間
- 金沢輪島線
- 高岡城端線
- 岐阜富山線の内高山富山間
- 敦賀東舞鶴線
- 線路区域[31]
- 1950年(昭和25年)
- 1982年(昭和57年)11月15日 - 高岡分局を廃止[34]。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 富山・敦賀の各分局を廃止[35]。
- 1986年(昭和61年)3月1日 - 金沢鉄道郵便局本局を廃止[36]。
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取扱内容
- 鉄道郵便車に乗務し、車内で区分及び郵袋、小包の積み下ろし事務。
- 局舎や駅の郵便室で、郵便物の受け渡し・郵袋や小包の区分事務。
→「鉄道郵便局 § 金沢鉄道郵便局」も参照
脚注
参考文献
関連項目
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