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金谷拓実

日本の男子プロゴルファー (1998-) ウィキペディアから

金谷拓実
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金谷 拓実(かなや たくみ、1998年5月23日–)は、広島県呉市焼山出身[2][3]の日本のプロゴルファー。2024年度賞金王[2][4][5]SOMPOひまわり生命保険所属[6]

概要 金谷 拓実Takumi KANAYA, 基本情報 ...
概要 獲得メダル, 男子 ゴルフ ...
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経歴

要約
視点

5歳のころからゴルフを始める[1]

呉市立昭和北小学校・呉市立昭和北中学校を経て[3]広島国際学院高校在学時の2015年、「日本アマチュアゴルフ選手権競技」決勝 (36ホール・マッチプレー) で中島啓太を10アンド9で破り優勝。17歳51日の優勝は2004年大会のドンファン(韓国)の17歳92日を抜く最年少記録[1][7]。「日本オープンゴルフ選手権競技」で通算3アンダー、11位でローアマチュアに輝いた。17歳148日でのローアマは最年少記録[8]。「アジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権」では日本チーム26年ぶり優勝に貢献[9]

2016年全国高等学校ゴルフ選手権大会春季大会で優勝[10]

東北福祉大学在学時の2017年台北 (台湾) で開催された第29回夏季ユニバーシアードゴルフ競技英語版個人では14位タイ。団体では比嘉一貴今野大喜と共に金メダル[11]。日本オープン最終日は首位・池田勇太に5打差から4バーディーと猛追したが1打及ばず2位[12]

2018年インドネシアで開催された第18回アジア競技大会ゴルフ競技英語版では個人で4位。団体で中島、今野、米澤蓮と共に金メダルを獲得[13]。「世界アマチュアチーム選手権」個人で2位、日本チームは15位[14]。「アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権」で優勝。日本人としては松山英樹以来7年ぶり[15]。今野、米澤、大澤和也とのチームで挑んだ第18回ネイバーズトロフィーチーム選手権では日本チームに初の2連覇をもたらす[16]

2019年、「マスターズ・トーナメント」では予選カットラインで決勝に進んだが通算5オーバー、58位タイでローアマ獲得ならず[17]。同年8月には日本人として松山以来の世界アマチュアゴルフランキング1位に輝く[18]。「三井住友VISA太平洋マスターズ」では通算13アンダー、2位のショーン・ノリス英語版と1打差で史上4人目のアマチュア優勝[1][19]

2020年、プロ転向し、初戦の日本オープンで7位。「ダンロップフェニックストーナメント」では通算13アンダーで並んだ石坂友宏と4ホールのプレーオフを制し、プロ転向後初優勝[20]

前年と同一シーズンとなった2021年、「東建ホームメイトカップ」では第3日が中止で54ホールに短縮となる中、通算11アンダーで2位の中島に1打差つけて優勝[21]。その後も着実に成績を収め2020-21年シーズン賞金ランキング2位となる[22]

2021年8月にSOMPOひまわり生命保険と準所属契約を締結[23]

2023年、「インターナショナルシリーズ・オマーン」にてアジアンツアー初勝利[24]。「BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」ではメジャー初勝利となる2年振りの日本ツアー4勝目を挙げた[25]。8月には「フジサンケイクラシック」を唯一4日間連続60台で回る安定したプレーで通算8アンダーとして今季2勝目を挙げる[26]

海外大会では、2019年、2021年、2022年と全英オープンに参加したが、いずれの大会もカットラインに1打足らずに予選落ちを喫した[27]

2024年3月、「東建ホームメイトカップ」を大会記録の通算23アンダーで3年振り2回目の制覇で、ツアー通算6勝目を挙げた[28]。 同年10月、「ACNチャンピオンシップゴルフトーナメント」で、最終日に5打差の6位からスタートし、8バーディ、ノーボギーの「63」で回り、大会レコードを2打更新する通算「264」ストロークの通算20アンダーとし、首位で並んだ大韓民国の旗リュー・ヒョヌ英語版をプレーオフ1ホール目にバーディで下して逆転優勝を飾った[29]。12月1日、史上最多6人での賞金王争いとなった今季最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の最終日、4位から出て1イーグル、4バーディー、3ボギーの67をマークして通算9アンダーで3位に入る。賞金ランク首位の平田憲聖が最終日70と伸び悩み17位に終わったため、516万2750円差を逆転して初の賞金王戴冠を決めた[30][31]。最終戦で逆転しての戴冠は2000年の片山晋呉、2017年の宮里優作以来となる史上3人目[32]。広島県出身プレイヤーとして初の賞金王となる[2][4][5][33]。金谷は第51代目(24人目)の賞金王で[5]、賞金王は過去13都道府県出身者しか出ていない[5]

2024年12月、アメリカPGAツアー最終予選会となるQスクールファイナルステージで通算5アンダーの3位でフィニッシュし、通過圏内の5位タイまでに入り、来季ツアー出場権を獲得した[34]。同月には準所属であったSOMPOひまわり生命保険と、2025年1月からは所属契約となることを発表[35]

2025年9月の「ANAオープンゴルフトーナメント」で最終日2打差の2位でスタートして69でまとめると、通算17アンダーで並んだ石川遼とのプレーオフに突入。プレーオフ2ホール目にパーパットを決めたのに対し、石川がパーパットを外したことで優勝。ツアー通算8勝目を挙げた[36]

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プロ優勝 (9)

日本ツアー優勝 (8)

勝数
メジャー (1)
ツアー他大会 (7)
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@はアマチュア。*は54ホールに短縮

アジアンツアー (1)

Legend
International Series (1)
Other Asian Tour (0)
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表彰

逸話

脚注

関連項目

外部リンク

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