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長崎県美術館

長崎県長崎市にある美術館 ウィキペディアから

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長崎県美術館(ながさきけんびじゅつかん)は、長崎県長崎市にある、公益財団法人長崎ミュージアム振興財団(長崎県指定管理者)が運営する美術館外交官須磨弥吉郎の寄贈したコレクションを基礎にしたスペイン美術、長崎ゆかりの美術の収蔵が特徴。

概要 長崎県美術館 Nagasaki Prefectural Art Museum, 施設情報 ...
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所在地・交通機関

沿革・特徴

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長崎県美術館(建物中央部の渡り廊下を望む)

1965年、美術館と博物館の機能を併せ持つ施設として開館した長崎県立美術博物館(以下「旧美博」と記)がその前身。2002年に旧美博は閉館、2005年4月23日、旧美博の美術館機能と、スペイン美術・長崎ゆかりの近代美術の収蔵品を引き継ぐ形で、長崎水辺の森公園に隣接した場所に開館した。所蔵作品数は、2012年3月現在約6,000点。建物は水路を挟んだ2つの建物から構成され、2階渡り廊下によって内部が繋がっている。設計日本設計建築家隈研吾が手がけた。

グッドデザイン賞やイタリアのマーブルアーキテクチュラルアワードのほか建築業協会賞、日本建築家協会賞、日本建築学会作品選奨など多数受賞しており、国内外から高い評価を得ている。隔週末(第2・4日曜日。ながさき音楽祭などのイベントが行われるときはこの限りではない)の夕方と夜には、エントランスロビーにて活水女子大学音楽学部と長崎大学教育学部の学生・教員・卒業生らによるイブニングライブも行われている。

スペイン美術「須磨コレクション」について

第二次世界大戦中、外交官だった須磨弥吉郎が特命全権公使としてスペインに駐在した際、スペイン国内で収集した数々の美術品のコレクションのことである。1970年、須磨本人が死没する直前に長崎県立美術博物館に寄贈された。

歴代館長

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主な収蔵品

長崎ゆかりの美術

スペイン美術

※「ガラのニュートン」は美術館塔入り口付近の屋外にモニュメントとして展示されている。

  • エドゥアルド・ナランホ「自画像「私は七月に犬の頭蓋骨を描いている」」(1985-91年)

脚注

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参考文献

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関連項目

外部リンク

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