トップQs
タイムライン
チャット
視点
長延寺 (横浜市)
ウィキペディアから
Remove ads
長延寺(ちょうえんじ)は神奈川県横浜市緑区にある浄土真宗本願寺派の仏教寺院。山号は命帰山。元は神奈川宿にあり、横浜開港ではオランダ領事館に充てられ、岡倉天心が幼少期を過ごした。
本尊
寺名
歴史
- 1615年(元和元年)顕如に帰依した笠原越前守嫡子・玄栄が故郷の小机吉田村に創立[2]。
- 1624年(寛永8年)神奈川宿の江戸方入口にへ移転、江戸見附とされる[2]。
- 1859年(安政6年)横浜開港により、オランダ領事館に充てられる[2]。
- 1868年(慶応4年)、神奈川大火で全焼し、1879年(明治12年)に本堂を再興、1906年(同39年)に庫裡を造立[2]。
- 1871年(明治4年)8歳の岡倉角蔵(後の天心)が預けられ、住職から漢籍を学ぶ。
- 1945年(昭和20年)横浜大空襲で山門・経蔵のみを残して焼失、残った経蔵を仮本殿として1947年(昭和22年)に復興。
- 1966年(昭和41年)国道15号線拡幅に伴なう区画整理により当地へ移転。跡地の一部は神奈川通東公園となり、オランダ領事館跡の石碑が残る。[3]
- 1973年(昭和48年)残在した山門を舊城寺へ寄進。
- 1992年(平成4年)彫刻家安田侃作の山門が完成、帰門と称する。
所在地・交通
神奈川県横浜市緑区三保町2440
- JR横浜線・横浜市営地下鉄グリーンライン「中山駅」から徒歩20分
脚注と出典
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads
