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長徳寺 (川口市)
埼玉県川口市にある臨済宗建長寺派の寺院 ウィキペディアから
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長徳寺(ちょうとくじ)は、埼玉県川口市にある臨済宗建長寺派の寺院。
歴史
1364年(貞治3年)、秀田等栄の開基である。秀田等栄は鎌倉公方足利基氏のため、寺を創建した。創建後に基氏は自らの祈願所とした[1]。
戦国時代は、岩付太田氏[2]の保護を受けた。江戸時代は寺領40石が与えられた[1]。
天正10年(1582)に中興の祖・龍派禅珠(りゅうはぜんじゅ・号寒松)が住寺職となっている。この時、寺は栄え絢燗たる文化が開花した。また、天正18年には徳川家康により寺領40国を安堵され、これ以後長徳寺は徳川家代々の保護を受け、建長寺派の四大柱の一時院として発展したのである[3]。 本寺は慶長年間に2度の火災にあっており、当時芝村の代官であった熊沢忠勝に助けられ再建を果たしている[4]。
所属宗派の本山である建長寺とは、「本山護持の寺」の関係にあり、当寺住職は建長寺に栄転することが多い[1]。
- 寒松堂(本堂)
- 三重の塔(開山塔)
- 信徒会館正面
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文化財
交通アクセス
- 蕨駅より徒歩36分。車で約7分。
→詳細は「アクセス」参照
脚注
参考文献
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