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蕨駅
埼玉県蕨市中央にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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蕨駅(わらびえき)は、埼玉県蕨市中央一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。駅番号はJK 41。
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概要
乗り入れている路線は、線路名称上は東北本線であるが、当駅には電車線を走る京浜東北線のみが停車し、旅客案内では「東北(本)線」とは案内されていない。
歴史
- 1893年(明治26年)7月16日:日本鉄道の駅として開業[4]。
- 1906年(明治39年)11月1日:鉄道国有法により国有化[4]。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により東北本線の所属となる。
- 1933年(昭和8年):駅舎が改築され、西口とホームが跨線橋で結ばれる。
- 1949年(昭和24年)9月15日:東口開設。
- 1967年(昭和42年)10月17日:駅舎改築(現在の駅舎)。
- 1984年(昭和59年)2月1日:貨物の取り扱いを廃止[4]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[4]。
- 1992年(平成4年)6月3日:自動改札機を設置し、使用開始[5]。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2006年(平成18年)3月中旬:新型の自動改札機が導入される。
- 2020年(令和2年)2月29日:スマートホームドアの使用を開始[6][7]。
- 2021年(令和3年)2月1日:業務委託化。
- 2022年(令和4年)8月31日:みどりの窓口の営業を終了[8]。
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駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅で[1]、橋上駅舎を有する。JR東日本ステーションサービスが駅管理を受託する業務委託駅で[9]、自動改札機、指定席券売機が設置されている。
2001年(平成13年)頃にエスカレーターが完成し、現在の駅舎となった。また、トイレは2005年(平成17年)に改装し、洋式便器はすべて温水洗浄便座付きのトイレになった(多機能トイレは除く)。2009年(平成21年)にはエレベーターが完成した。
付近には以前、日本車輌製造蕨製作所と住友セメントの専用線があり、また小口貨物・手荷物・小荷物を取り扱っていたために貨物線があった。現在でも西口駅舎付近に貨物ホームの跡地が残っている。駅舎南側部分の跡地の一部は再開発され、シティタワー蕨が建設された。
のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 改札口(2023年2月)
- ホーム(2023年2月)
利用状況
要約
視点
2024年度(令和6年度)の1日平均乗車人員は55,862人である[JR 1]。JR東日本全体では長津田駅に次いで第77位である。
JR東日本および埼玉県統計年鑑によると、1985年度(昭和60年度)以降の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
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駅周辺

全国の市の中で最も面積が狭く、人口密度が最も高い蕨市にあるが、川口市の一部地域(芝地区)の最寄り駅でもあり、同市との関わりも深い。
東口駅前通りを堺に右手は蕨市塚越。左手と、旧マクドナルドの交差点からは川口市芝地区、というように市堺は複雑。西口はほぼ蕨市だが、蕨陸橋の向こう側線路沿いには芝園町などの川口市が存在する。
東口
西口
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バス路線
国際興業バスと、同社が運行を受託している蕨市コミュニティバス「ぷらっとわらび」(西口発着のみ)、川口市コミュニティバス「みんななかまバス」が蕨市、戸田市、川口市、さいたま市への路線を運行している。
西口の路線管轄は戸田営業所(SC01のみ鳩ヶ谷営業所)、東口路線の管轄は鳩ヶ谷営業所となっている。
東口を起終点とする路線はかつては蕨03(蕨駅東口〜上青木〜鳩ヶ谷線・当時)を除いて駅前付近で降車し、その後駅前を左折して商店街を通り各のりばへと向かっていたが、狭隘路かつ時間帯によっては歩行者や自転車が多く危険なために現在は1・2・6番のりば発の路線はマクドナルド反対側付近で降車し、目前のスクランブル交差点を右折して各のりばへ向かい、5番のりば発着の路線は蕨03と同経路で走行し、蕨03ののりばである3番のりば前を通過して目前のスクランブル交差点を左折して5番のりばへ向かう体制に変更された。
東口発着
西口発着
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その他
北行で南浦和止まりの列車の場合、南浦和駅では2番線に到着する場合と3番線に到着する場合がある。 この内2番線(南行ホーム)に到着する場合には、浦和・大宮方面へ向かう乗客に対して、蕨駅で乗り換えを勧めるアナウンスが行われる。 これは、南浦和駅で南行ホームに到着する列車の場合、北行の列車に乗り継ぐためには階段の昇り降りを伴うため、すべての北行列車が同一ホームに到着する蕨駅で乗り換えた方が乗り換えの便が良いためである。
当駅が所在する蕨市は日本の全市町村を五十音順に並べた際に最後にあたるが、日本の全駅を五十音順に並べた際は、割出駅(北陸鉄道浅野川線)・蕨岱駅(JR北海道函館本線)に次いで3番目となっていた。その後、蕨岱駅が2017年(平成29年)3月4日に廃止されたため、当駅がJRの全駅を五十音順に並べた際に最後にあたる駅となった。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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