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開田裕治

日本のイラストレーター ウィキペディアから

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開田 裕治(かいだ ゆうじ[1][2]1953年昭和28年〉[2]3月26日[1] - )は、日本イラストレーター[2]。「怪獣絵師」の異名を取る[3][1][2]

兵庫県生まれ[1]大阪府立千里高等学校卒業[4]京都市立芸術大学卒業[1]東京都在住。

日本SF作家クラブ会員だったが[5][1]、2023年4月現在は、会員名簿に名前がない。と学会会員。

妻は官能小説家である開田あや。彼女もと学会の会員であり、またコスプレイヤーの顔を持つ。

人物

フリーのイラストレーターとして、怪獣やロボットなどのイラストを、プラモデルや映像ソフト、音楽ソフトのパッケージ、雑誌、単行本、ポスター、ゲームソフトなどのために制作。1997年平成9年)に第28回星雲賞アート部門を受賞。

父親の影響から幼少期より東宝特撮映画を愛好する[1]。最初に観たゴジラ映画は『キングコング対ゴジラ』(1962年)であり、作品の内容とともに映画館の切り出し看板も強く印象に残ったという[1]。高校時代は絵に興味が移ったため特撮から離れていたが、大学に入ったころに怪獣同人誌ブームが起こり開田も活動を始めた[1]

キャラクターデザイナーの久保宗雄や漫画家の板橋しゅうほう(SYUFO)は大学時代の同級生であった[6]。また、1976年から数年間、阿木譲が創刊した『ロック・マガジン』誌の編集スタッフとして、カメラマンなどを務めていた[7]。特撮雑誌『宇宙船』に創刊から携わった[1]

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作品

イラスト

画集

著書

映像作品

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作品展

  • ファンタシックス展(グループ展)
    • 1986年3月~4月、WATARUN
    • 1988年、グループ展
  • 怪獣画廊 開田裕治展
  • ファンタスティックアート・開田裕治展 (1997年1月~3月、GoFa) - ギャラリーGoFa開幕記念
  • 怪獣ミュージアム 開田裕治の世界展
  • 怪獣アートの世界 開田裕治展
  • シガ・アニュアル'99 現代空想絵師展 (1999年2月~3月、滋賀県立近代美術館、グループ展)
  • 怪獣回廊展 (1999年7月~8月、足柄サービスエリア 足柄ホール)
  • BEAST展 (2000年4月、ギャラリー ロイヤル サロン ギンザ、グループ展)
  • 怪獣ギャラリー・開田裕治展 (2000年8月 名古屋セントラルギャラリー)
  • FANTA X(ファンタテン) (2001年8月、ギャラリー ロイヤル サロン ギンザ、グループ展)
  • Gの原点と進化展 (2004年9月、神戸ファッション美術館、グループ展)
  • ボックスアートの巨星展 2005 (2005年4月~5月、巡回(青山(GoFa)、名古屋、宮城、大阪、秋葉原)、グループ展)
  • 東京ジオサイトプロジェクト4 Tribute to Geo-site 開田裕治絵画展 (2005年8月、日比谷共同溝工事現場)
  • 3人の角度展 (2006年7月、GoFa、グループ展)
  • 怪獣と20世紀の夢 開田裕治展~21世紀につなぐ幻想とロマンの系譜~ (2007年2月~4月、金沢21世紀美術館

同人活動

同人誌『特撮が来た』を主宰。サークル「ガメラが来た」として、コミックマーケットに参加。

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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