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防衛事務次官

特別職国家公務員における官職及び役職の一つ ウィキペディアから

防衛事務次官
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防衛事務次官(ぼうえいじむじかん、英語: Administrative Vice-Minister of Defense[1])とは、特別職国家公務員における官職及び役職の一つであり、自衛隊員に含まれる。ただし、同じ自衛隊員(自衛隊構成員)でも、いわゆる「制服組」(武官)の自衛官には含まれない。防衛省(旧:防衛庁)の事務方のトップ。国家行政組織法にもとづき、1人が置かれる。保安庁時代は保安庁次長、防衛庁になった後もしばらくは防衛庁次長であった。

概要 日本防衛事務次官 Administrative Vice-Minister of Defense, 担当機関 ...

防衛事務次官は警察庁大蔵省(現:財務省)・防衛庁(現:防衛省)出身官僚が就任していた。1954年(昭和29年)の防衛庁発足以来、防衛庁(現:防衛省)出身官僚が就任したのは1988年(昭和63年)に西広整輝が就任したのが最初である。ちなみに、1983年(昭和58年)に次官就任した特別調達庁出身の夏目晴雄を”プロパー1号”とする意見もあるが、防衛庁(現在の防衛省)と特別調達庁(後の防衛施設庁)はその成り立ちが異なる組織である。

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歴代防衛事務次官

さらに見る 代, 氏名 ...
  • (1)…組織改編により改めて辞令が発出された。
  • (2)…他の省庁と異なり中央省庁再編時に防衛庁設置法の改廃はなかったため、地位はそのまま継続した。
  • (3)…組織改編の際の改正法令附則の規定により従前の地位が継続された(新規発令なし)。
  • (4)…前に発せられた勤務延長の切上げ短縮(期間満了)により退任。
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脚注

関連項目

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