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阿部莎鶏
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阿部 莎鶏(あべ しゃけい)は江戸時代中期の俳人、浮世絵師、旗本。本名は阿部正寛(まさひろ)。通称は八之丞、金之助。水光洞と号す。
略歴
享保9年(1724年)に1000石取の旗本に生まれる。宝暦3年(1753年)9月3日に父の遺跡を継ぎ、宝暦4年(1754年)4月5日に西の丸小姓組番士となる。宝暦11年(1761年)8月3日に本丸勤めとなり、宝暦12年(1762年)12月15日に西の丸勤めに戻った[1]。
絵暦交換会の頭取として大久保巨川と競って、小松屋百亀の絵暦制作に関与していた。明和2年(1765年)の絵磨に「莎鶏工」とあり、その下に水光洞の印のある作品がみられる。
安永6年(1777年)12月9日に没す。享年54。
作品
- 「見立伊勢物語」 中判 ライデン国立民族学博物館所蔵
- 「滝前の女と二少女」 グラブホーン・コレクション
脚注
参考文献
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