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隊長ブーリバ

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隊長ブーリバ』(たいちょうブーリバ、原題:Taras Bulba)は、1962年制作のアメリカ合衆国の映画ニコライ・ゴーゴリの小説『タラス・ブーリバ(隊長ブーリバ)』を原作に映画化した作品である。

概要 隊長ブーリバ, 監督 ...
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あらすじ

16世紀初頭、オスマン帝国が勢力を拡大してヨーロッパに迫っていた。これに危機感を抱いたポーランド王国のグリゴリー王子は、タラス・ブーリバ率いるウクライナコサックに「自分たちに協力してトルコ軍を撃退すれば、ウクライナのステップを与える」という約束をして援軍を頼み、ブーリバたちはこれに応えてトルコ軍を撃退した。

しかしその約束は反故にされ、ブーリバたちは土地を追われる事になってしまう。怒ったブーリバたちは、グリゴリー王子の片腕を切り落として逃亡、山岳地帯に逃げ込み、時が来るまで隠れて力を貯えることにした。

時は流れ、ブーリバの2人の息子アンドレとオスタプは立派な青年に成長した。ブーリバは敵のことを知るために、2人をポーランド人が住むキエフに留学させる。アンドレはそこでポーランド貴族の娘ナタリアと出会い、恋に落ちるが、これを知ったナタリアの兄が怒り、アンドレとオスタプをリンチしようとするが、反対に2人から殺されてしまう。2人は、故郷に逃げ帰った。

そんな時、ポーランド王からバルトと戦うための召集が掛かる。彼らはこの機会に自分たちの土地を取り戻す決意をする。ブーリバたちはポーランド軍の本拠地デュブノーにあるデュブノー城ウクライナ語版ロシア語版ポーランド語版英語版に合流すると見せかけて、急襲を掛けて攻め込んだ。不意を付かれたポーランド軍は籠城するが、ペストが流行して城内の人々は苦しむ。アンドレはナタリアに会うためにデュブノー城に侵入するが捕まってしまい、ナタリアを助けるために犠牲になる。

その後、ブーリバたちの決死の反撃でポーランド軍は全滅、ウクライナは自由の土地となったのだった。

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キャスト

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関連項目

その他

出演者のトニー・カーティスクリスティーネ・カウフマンは本作が縁で1963年に結婚したが、1968年には離婚している。

脚注

外部リンク

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