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須佐神社 (出雲市)
島根県出雲市にある神社 ウィキペディアから
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須佐神社(すさじんじゃ)は、島根県出雲市にある神社である。須佐之男命の御魂を祀る古社。式内小社で、旧社格は国幣小社。出雲國神仏霊場第十八番。
歴史
『出雲国風土記』に、須佐之男命が各地を開拓した後に当地に来て最後の開拓をし、「この国は良い国だから、自分の名前は岩木ではなく土地につけよう」と言って「須佐」と命名し、自らの御魂を鎮めたとの記述がある。古来須佐之男命の本宮とされた。社家の須佐氏は、大国主神の子の賀夜奈流美命を祖とすると伝える。
旧社地は神社の北方にある宮尾山にあったとされる。現社地は盆地のほぼ中央部にあり、中世の時点ではすでにこの地にあったと考えられる。
『出雲国風土記』に「須佐社」と記載されている。『延喜式神名帳』に「須佐神社」と記載され、小社に列している。中世には「十三所大明神」「大宮大明神」、近世には「須佐大宮」と称した。
明治4年(1871年)に延喜式に記載される「須佐神社」に改称し、明治5年(1872年)に郷社に列格し、翌明治6年(1873年)に県社に、明治33年(1900年)に国幣小社に昇格した。
祭神
- 主祭神
- 配祀神[注 1]
施設
- 本殿・幣殿・拝殿
- 神楽殿
- 社務所
- 潮(塩)の井
- 大杉
- 境内入り口鳥居
- 拝殿
- 幣殿
- 神楽殿
- 潮(塩)の井
- 御神木の大杉
境内社

- 天照社
- 東・西末社
- 三穂社
- 稲荷社
- 随神門
- 祭神:豊磐間戸神と櫛磐間戸神[5]。
- 天照社拝殿
- 東末社
- 西末社
- 三穂社
- 稲荷社
- 随神門
境外社
祭礼
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文化財
国の重要文化財
島根県指定
- 有形文化財
- (建造物)須佐神社本殿 - 1966年(昭和41年)5月31日指定[1]。
- (彫刻)舞楽面「納曽利」 - 1972年(昭和47年)7月28日指定[10]。
- (工芸品)黒韋威鎧残欠 - 2005年(平成17年)4月15日指定[11]。
- 無形民俗文化財
交通
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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