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飯塚悟史

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飯塚悟史
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飯塚 悟史(いいづか さとし、1996年10月11日 - )は、新潟県上越市出身の元プロ野球選手投手)。

概要 基本情報, 国籍 ...
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経歴

要約
視点

プロ入り前

中学時代からのバッテリーである鎌倉航とともに日本文理高校に進学し、1年の夏からベンチ入り。その秋から背番号「1」を背負い、2年の夏に第95回全国高等学校野球選手権大会初出場。2年秋の第44回明治神宮野球大会では合計3本塁打(決勝で2打席連続、うち1本はバックスクリーンを越える130m弾)を打つも、決勝で沖縄尚学に敗れる。3年春の選抜大会では豊川高校に1回戦で敗れるも、その夏の3度目の甲子園では、5試合を1人で投げ抜きベスト4に進出した。高校通算15本塁打。

2014年のプロ野球ドラフト会議横浜DeNAベイスターズから7巡目指名を受け、11月5日に契約金2000万円、年俸500万円で仮契約した[1]。背番号は「30」。

DeNA時代

2015年、開幕を二軍で迎えたが、4月下旬に右肘の違和感を訴え、5月に遊離軟骨除去手術を受けた[2]。故障の影響もあり、この年は二軍で5試合の登板にとどまり、防御率は0.60だった。オフには台湾で行われたウィンターリーグに参加。7試合に登板し、防御率2.03だった[2]

2016年、二軍で15試合に登板し、6勝7敗、防御率3.52だった[3]

2017年、開幕を二軍で迎えたが、6月18日の対オリックス・バファローズ戦(横浜スタジアム)がノーゲームとなった影響で先発のチャンスが回り、翌19日に一軍初登板初先発。5回無失点の力投を見せたものの[4]リリーフ陣が打たれ、初勝利はお預けとなった[5]。その後も先発として登板を重ね、6試合目となる8月30日対中日ドラゴンズ戦(ナゴヤドーム)でプロ初勝利(5回2/3、1失点)を挙げた。

2018年、開幕前にチームの先発候補に故障者が続出する中、オープン戦で好投を続け、自身初の開幕ローテーション入りを果たす。好投しながらも打線の援護に恵まれなかった不運などもあり、9試合の先発登板で1勝6敗、防御率4.74だった。

2019年、2試合に先発したが防御率9.95と振るわず、二軍調整を経てリリーフに転向。3試合にリリーフとして登板したが、救援防御率12.60と先発時よりも打ち込まれる結果となった。二軍でも14試合46回2/3を投げて防御率5.21と一軍・二軍を通しても低調なシーズンに終わった。

2020年、二軍で一時は防御率37.13を記録するほど不振を極め、10月まで20試合に登板しながら防御率10点台と結果を残せなかった。結果的に3年ぶりに一軍登板なしに終わり、二軍では27試合の登板で1勝2敗、防御率9.00と振るわず、減額制限に迫る24.5%減、275万円ダウンの845万円(金額は推定)でサインした[6]

2021年、8月2日に右肘のクリーニング手術を受けたことが球団より発表された[7]。9月2日、長男の誕生を自身のInstagramで報告[8]。10月5日に戦力外通告を受け[9]、トライアウトを受験。打者3人に対して被安打2・奪三振1の投球を披露する[10]も、他球団からのオファーはなく、12月20日に現役引退が発表された[11][12]

現役引退後

現役引退後はDeNAの球団職員に転身し[12]野球振興・スクール事業部に所属[13]。横浜DeNAベイスターズベースボールスクールコーチなどを担当した[14]2023年シーズンより球団の1軍ゲームアナリストを務める[15][13]

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選手としての特徴・人物

スリークォーターから最速151km/h[16]ストレートと決め球であるフォークボール[17]を軸に、スライダー[18]カットボール[18]カーブ[19]を投げる。

2020年シーズン開幕前に沖縄出身の女性ユニット「いーどぅし」でボーカル三線を担当するかーなーと結婚したことを発表した[20]。翌年9月長男が誕生している[8]

詳細情報

年度別投手成績

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年度別守備成績

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記録

初記録
投手記録
  • 初登板・初先発登板:2017年6月19日、対オリックス・バファローズ3回戦(横浜スタジアム)、5回無失点で勝敗つかず[5]
  • 初奪三振:同上、1回表に小島脩平から空振り三振
  • 初勝利・初先発勝利:2017年8月30日、対中日ドラゴンズ21回戦(ナゴヤドーム)、5回2/3を1失点
  • 初ホールド:2017年10月3日、対中日ドラゴンズ24回戦(横浜スタジアム)、6回表に2番手で救援登板、2回を1失点
打撃記録

背番号

  • 30(2015年 - 2021年)

脚注

関連項目

外部リンク

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