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高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ

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高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ(たかまどのみやはい ジェイエフエイ アンダーエイティーン サッカープレミアリーグ)は、高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグの1部リーグ。日本第2種(U-18、高校生)年代における全国の上位24チームがプレミアリーグイーストとプレミアリーグウエストに分かれ、1年近い長期のホーム・アンド・アウェー方式のリーグ戦を戦う。

概要 加盟国, 大陸連盟 ...

プレミアリーグイーストとプレミアリーグウエストの優勝チームは高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ ファイナルを戦う。また、両リーグの下位チームは高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグに降格し、かわりに高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ プレーオフを勝ち抜いたチームが昇格する。

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設立の経緯

U-18世代の全国規模のリーグ戦として2011年から開始した[1]。前年の2010年までは、日本を9地域に分けて実施するプリンスリーグが第2種年代の1部リーグであった。プレミアリーグ開始にあたり、全国の上位20チームがプリンスリーグからプレミアリーグへと戦いの舞台を変えることになった。また、秋の1ヶ月間に短期集中開催されていた高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会は、2010年をもって終了した。

プレミアリーグ

プレミアリーグの大会要項

大会方式
参加20チームを地理および交通面などを総合的に考慮した上で10チームずつ、プレミアリーグイーストとプレミアリーグウエストにわけ、それぞれのグループでホーム・アンド・アウェー方式の2回総当たりのリーグ戦を行う。参加チームはそれぞれ18試合を戦う。
なお2022年度からは参加チームを24チーム(東西12チームずつ)に拡大する予定である[2]
試合形式
90分(前後半各45分)。90分で同点の場合は、引き分けとする。
出場権
プレミアリーグイーストとプレミアリーグウエストの優勝チームは、ファイナルへ出場する。
昇格と降格
プレミアリーグイーストとプレミアリーグウエストそれぞれの下位2チームは、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグに自動降格する。かわりに、プレーオフを勝ち抜いた4チームが昇格する。

移動費の負担

プレミアリーグでは、東日本または西日本の全域を対象としたホーム・アンド・アウェー形式のため、移動に大きな費用がかかる。たとえば、2011年の流通経済大学柏高は400万円〜500万円がかかり、同年の東福岡高校は600万円ほど必要だったという[3]。こうした費用の一部は日本サッカー協会が負担しており、2011年は7割を負担していた[3]

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プレミアリーグ ファイナル

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ ファイナルは、プレミアリーグイーストとプレミアリーグウエストの優勝チームが第2種年代の「真の日本一」をかけて1試合を戦う。2017年までは「高円宮杯U-18サッカーリーグ チャンピオンシップ」と称していた[4]

ファイナルの大会要項

大会方式
ワンマッチによるノックアウト方式
試合形式
90分(前後半各45分)。90分で同点の場合は、20分(前後半各10分)の延長戦を行う。延長戦でも同点の場合は、PK戦を行う。

プレミアリーグ プレーオフ

プリンスリーグに降格する4チームに替わって翌年に昇格するチームを決める大会である。2017年大会までは「高円宮杯U-18サッカーリーグ プレミアリーグ参入戦」と称していた。

プレーオフの大会要項

大会形式
グループに分けて勝ち抜き戦を行い、勝者を決定する。
組合せ
プリンスリーグ終了後、高円宮杯実施委員長の立会いのもと抽選を行う。
試合形式
90分(前後半各45分)。90分で同点の場合は、20分(前後半各10分)の延長戦を行う。延長戦でも同点の場合は、PK戦を行う。
会場 
2012年までは主に埼玉県で行われていたが2013年から広島県の各スタジアムで行われている。

プレーオフの参加チームの決め方

2011年と2012年は、9地域のプリンスリーグで優勝の計9チームが出場した。

2013年からは、次の方法で決められている[5]

  • 過去3年間の全国大会の成績を地域別にポイント化し、地域別の出場枠数を算出
  • 地域別の出場枠数をもとに、当年のプリンスリーグU-18の成績上位チームを選出

これにより以下に掲げるチーム数がプレーオフに出場し、プレミアリーグ参入を争う。

  • 2013年 - 2019年:プリンスリーグからの16チームがプレーオフを行い、4チームがプレミアリーグ参入
  • 2021年:プリンスリーグからの18チームがプレーオフを行い、6チームがプレミアリーグ参入(プレミアリーグのチーム数拡大のため[6]
  • 2022年:プリンスリーグからの16チームとプレミアリーグからの2チーム(合計18チーム)がプレーオフを行い、6チームがプレミアリーグ参入[7]
  • 2023年[8] - :プリンスリーグからの16チームがプレーオフを行い、4チームがプレミアリーグ参入

組合せ抽選のときは、1回戦と2回戦では同地域同士での対戦は避け、その他はフリー抽選となっている。

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歴代成績

さらに見る 年度, 地域 ...

 ファイナル(~2017年:チャンピオンシップ)勝者   プリンスリーグ降格 

ファイナル(チャンピオンシップ)結果

チーム別成績

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統計

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歴代得点王

さらに見る 年度, 選手 ...
さらに見る 年度, 選手 ...
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脚注

関連項目

外部リンク

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