高原次利

高原 次利（たかはら つぐとし）は、戦国時代から江戸時代前期にかけての武将、旗本。讃岐国直島城主。

凡例 高原 次利
時代	戦国時代 - 江戸時代前期
生誕	天文5年（1532年）
死没	元和5年10月10日（1619年11月15日）
別名	通称：久右衛門
墓所	香川県香川郡直島町の極楽寺
幕府	江戸幕府 旗本
主君	豊臣秀吉→秀頼→徳川家康→秀忠
氏族	高原氏
子	次勝

略歴

高原氏は讃岐国香川郡直島の領主で、寛元4年（1246年）に直島の支配を任せられたという^[1]。

天正10年（1582年）、次利は羽柴秀吉による高松城攻めで海陸の案内を引き受け、その恩賞として備前国児島郡のうち、五百四十五貫文を加増され^[2][3]、直島・男木島・女木島を領有を認められた^[1]。

その後、九州征伐や文禄・慶長の役にも水軍を率いて参加し、慶長5年（1600年）の関ヶ原の戦いでは東軍に属して所領を安堵された^[1]。

元和5年（1619年）10月10日、死去。88歳没（『寛政重修諸家譜』）^[2][3]。