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鰐河神社

香川県木田郡三木町にある神社 ウィキペディアから

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鰐河神社(わにかわじんじゃ)は、香川県木田郡三木町にある神社讃岐国三木郡高岡郷の式内社和爾賀波神社の論社のひとつである。さぬき十五社の一つ。

概要 鰐河神社, 所在地 ...

同じく和爾賀波神社の論社の白山神社は、鰐河神社の境外末社という説がある。

祭神

概略

創建時期は不明。社伝によると、豊玉姫命に乗って讃岐国山田郡潟元(屋島付近)に上陸し、鵜葺草葺不合尊をこの地で産む。その後に乗って川を遡り、この地に上陸したという。

また行基がこの地に創建したという伝承もある。

延喜7年(907年)に八幡神を配祀し、高岡八幡とも称していた。また神仏習合により別当寺として応神寺が創建されている。

明治元年(1868年)の神仏分離で応神寺は廃止される。明治5年(1872年)鰐河神社に改称され郷社となる。

その他

  • 鰐河神社の獅子舞の獅子頭は、高さ63cm・幅90cm・長さ100cm。獅子舞油単を合わせると全長約13mになる。獅子舞は50人がかりで動かすという巨大なものであり、三木町指定文化財である。三木町獅子舞フェスタなどで見ることが可能。
  • さぬき市願興寺の脱活乾漆聖観音坐像(国の重要文化財)は、鰐河神社の別当寺の応神寺の本尊という言い伝えがある。
  • 豊玉姫神が鰐に乗って遡った川は、後に鰐川となり、現在の新川と言われている。尚、近くにある和爾賀波神社(和尓賀波神社の論社)によると鰐川は鴨部川のことという。

交通

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