鵜殿石仏群

鵜殿石仏群（うどのせきぶつぐん）は、佐賀県唐津市相知町天徳に存在する、県指定史跡である^[1]。

鵜殿石仏群
鵜殿石仏群 東側の龕仏群
種類	磨崖仏
所在地	佐賀県唐津市相知町天徳
座標	北緯33度20分53.1秒 東経130度0分8.5秒
建設	大同元年（806年）
建設者	弘法大師（空海）
地方公共団体の指定する史跡
区分	佐賀県指定史跡
登録日	1956年3月1日

鵜殿石仏群

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鵜殿石仏群（佐賀県）

概要

大同元年（806年）に刻まれたといわれ、十一面観音を中心に持国天、多聞天、不動明王など、密教の色彩がつよく感じられる。相知町鵜殿窟（うどのいわや）と称される断層岩壁に彫刻された磨崖仏群。かつてはその中に平等寺が建立されていたが、寺は焼失し、今では石壁だけとなった。

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  石仏群正面部分の全景
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  正面の四尊（左から右に持国天、十一面観音、不動明王、多門天）
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  持国天、十一面観音

アクセス

公共交通機関

• JR唐津線相知駅から、徒歩20分
• JR唐津線相知駅から、昭和バス唐津行き乗車。バス停末広町下車、徒歩10分
• JR唐津線相知駅から、タクシー利用で5分

自動車

• 長崎自動車道多久ICから車で25分 （無料駐車場有）