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麟蹄郡
大韓民国江原特別自治道北部にある郡 ウィキペディアから
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麟蹄郡(インジェぐん)は、大韓民国江原特別自治道北部にある郡。軍事境界線に接する。
地理
江原特別自治道の北部に位置する。
歴史
高句麗の時は猪足縣(烏斯回)としたが高麗すると麟蹄と改称し、春川の帰属となったが後に淮陽に隷属した。高麗恭譲王元年(1389年)に独立して監務を設置して、朝鮮太宗13年(1413年)には県監を設置した。過去にこの地域は流刑地だったが、元通一帯が主な流刑地であった。
- 高麗時代の三国史記にはすでに、麟蹄県・瑞和県の名称がある。
- 1415年 - 春川都護府下に麟蹄県・瑞和県などが置かれる。
- 1424年 - 瑞和県が麟蹄県に編入される。
- 1895年旧暦閏5月1日 - 春川府に属し麟蹄郡となる。(二十三府制)[2]
- 1896年8月4日 - 江原道麟蹄郡となる。(十三道制)[3]
- 1906年 - 春川郡麒麟面を編入。
- 1914年4月1日 - 郡面併合により、麟蹄郡に以下の面が成立。[4](6面)
- 郡内面・南面・北面・瑞和面・麒麟面・内面
- 当時の面積は東京都や神奈川県の面積に匹敵する大きな郡であった。
- 郡内面・南面・北面・瑞和面・麒麟面・内面
- 1917年 - 郡内面が麟蹄面に改称。(6面)
- 1945年
- 1946年12月 - ソ連軍管理下の南面が麟蹄面に編入。(4面)
- 1953年7月27日 - 瑞和面の一部(金剛郡に編入)を除いて、韓国の統治範囲となる。
- 1954年11月17日 - 収復地区臨時行政措置法により、麟蹄郡に対する施政権が回復し、洪川郡新南面は返還と同時に麟蹄面・麒麟面・南面として復元。以下の6面で再出発。[5]
- 1963年1月1日 - 亥安面が瑞和面に編入。[6](5面)
- 1973年7月1日(5面)[7]
- 1979年5月1日 - 麟蹄面が麟蹄邑に昇格。[8] (1邑4面)
- 1983年2月15日 - 麒麟面の一部(上南里・下南里・美山里)・南面の一部(金富里)をもって上南面を設置。[9](1邑5面)
- 1993年 - 麟蹄邑の一部が北面に編入。
- 2017年3月22日 - 北面に元通9里を新設。南面甲屯里が所峙里に改称。ただし、軍事的な理由で居住が制限される地域は、既存の名称である甲屯里は存続。[10][11]
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行政

下位行政区画
瑞和面は軍事境界線に接する無人の里が存在する。
警察
消防
- 麟蹄消防署
気候
- 最高気温極値37.7℃(2018年8月1日)
- 最低気温極値-25.9℃(1981年1月6日)
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文化・観光
- 麟蹄ワカサギ祭り
- インジェ・スピーディウム
- 大岩山ヨンヌプ(龍沼) - ラムサール条約登録湿地(韓国のラムサール条約登録地一覧参照)
出身者
脚注
外部リンク
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