黒田長軌

大名の「黒田長徳」とは別人です。

黒田 長軌（くろだ ながのり）は、江戸時代中期の大名。筑前国秋月藩3代藩主。官位は従五位下・隠岐守。

凡例 黒田長軌
時代	江戸時代中期
生誕	貞享3年6月28日（1686年8月16日）
死没	正徳5年11月4日（1715年11月29日）
改名	幼名：千之助、長軌
戒名	興陽院三峯宗玄
官位	従五位下、隠岐守
幕府	江戸幕府
主君	徳川家宣→家継→吉宗
藩	筑前秋月藩主
氏族	黒田氏
父母	父：黒田長重、母：勝真院（黒田光之の次女）
妻	養真院（佐竹義処の娘）
子	長貞

略歴

秋月藩2代藩主・黒田長重の長男として江戸芝の藩邸にて誕生した。

宝永7年（1710年）、父の死去により家督を継いだが、家督相続から5年後の正徳5年（1715年）11月4日、江戸藩邸にて死去した。享年30。

嗣子がなく、養嗣子の長貞が跡を継いだ。

系譜

父母

• 黒田長重（父）
• 勝真院 - 黒田光之の次女（母）

正室

• 養真院 - 佐竹義処の娘

養子

• 黒田長貞 - 野村祐春の次男