トップQs
タイムライン
チャット
視点

2009年のJリーグ ディビジョン2

ウィキペディアから

Remove ads

この項目では、2009年シーズンのJリーグ ディビジョン2(J2)について述べる。

概要 シーズン, 優勝 ...

2009年シーズンのJ2のクラブ

2009年シーズンのJ2のクラブは以下の18クラブである。Jリーグ ディビジョン1 (J1) 17位東京ヴェルディと18位コンサドーレ札幌2007年シーズン以来2シーズンぶりのJ2降格。また、前シーズンの日本フットボールリーグ(JFL)で好成績をおさめた栃木SCカターレ富山ファジアーノ岡山がJリーグに加盟し、新たにJ2リーグへと加わった。

さらに見る チーム名, 監督 ...

監督交代

さらに見る チーム名, 前監督 ...
Remove ads

レギュレーションの変更点

  • リーグ編成が前シーズンの15クラブから18クラブに増えたことにより、3回戦総当たりは維持されるものの各チームの試合数が9試合増の51試合へと変更になる。[4]
  • J1・J2入れ替え戦が廃止され、年間成績1位・2位・3位がJ1へ昇格となる。
  • クラブ数が偶数となったため、毎節全チームが試合を行う。2006年から2008年まではクラブ数が奇数であったため、毎節試合を行わないチームがあった。
  • 従来の外国籍選手枠とは別に、AFC加盟国・地域の選手を1人出場できる「アジア枠」を導入した。

スケジュール

J1リーグと同様、3月7日に開幕、12月5日に閉幕、J1リーグとは違い中断期間を設けず、全51節が行われた。

リーグ戦概要

リーグ序盤戦は、C大阪湘南が首位争いを展開。それを甲府が追う展開となり、開幕ダッシュに失敗した仙台もクラブ新記録の7連勝を挙げるなど、追い上げを見せた。昇格争いは、C大阪・湘南・仙台・甲府がひしめく混戦、4強状態のまま中盤戦に突入した。

中盤戦以降では東京V・水戸等のクラブが追い上げを見せるも終盤まで続かず、失速。一方、開幕ダッシュに失敗した鳥栖が、ハーフナー・マイクや山瀬幸宏などをシーズン途中に補強し、4強を射程内に捕らえるほどの追い上げを見せた。4強ではC大阪が頭ひとつ抜け出し、仙台が安定した結果を残す一方、勝ちきれない試合が増えてきた甲府と湘南が3位争いを展開した。

第48節でC大阪と仙台が3試合を残して昇格を決めると、最後の1枠を甲府・湘南が争う展開となった。最終節まで残り1つの昇格枠と優勝決定は持ち越された。

最終節では3位につけていた湘南が水戸に2失点を喫するも逆転し、熊本に勝利した甲府を振り切って3位を確保。逆転勝利で11年ぶりのJ1復帰を果たした。仙台は愛媛戦で引き分けに終わったが、C大阪が鳥栖戦で後半アディショナルタイムに同点・逆転弾を喫して敗退したため、仙台がJ2初優勝を果たした。なお、J2降格組の札幌東京Vは6位、7位に終わり、1年でのJ1再昇格はならなかった。Jリーグ2部制に移行してからは2004年シーズン以来5年ぶりに、降格1年目のチームの昇格が無いシーズンとなった。

一方、下位では、J2昇格1年目の栃木岡山が苦戦し、栃木は17位、岡山は最下位の18位に終わった。富山は、一時は9位につけていたが、第3クールに入ると失速し、13位に終わった。横浜FCは、序盤は最下位に沈んでいたが、栃木と岡山を引き離し、16位に終わった。また、福岡は、クラブ史上最低順位となる11位に終わった。徳島は、3年連続最下位だったが、善戦して9位と中位に上昇した。

Remove ads

順位表

さらに見る 順, チーム ...

最終更新は2009年12月5日の試合終了時
出典: J.League Data Site
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

Remove ads

得点ランキング

2009年12月5日
出典: J. League Data

関連項目

出典・脚注

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads