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AppleWorks

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AppleWorks(あっぷるわーくす)とは、かつてAppleが開発・販売していた統合ソフトウェア製品。

概要 開発元, 初版 ...
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概要

AppleWorksは、ワードプロセッサ、データベース、およびスプレッドシートを含む統合オフィススイートRupert LissnerによってApple II用に開発された。

その後、開発はAppleの子会社であったClarisに移り、 Apple IIGS(1988年)、Macintosh(1991年)、およびWindows(1993年)用の後継のクラリスワークス(ClarisWorks)をリリースしていた。

1998年、クラリス社がファイルメーカー社に改組された際に開発・発売がApple本社に戻り、AppleWorksと名称が戻された。

PerformaiMaciBookといった家庭用のMacにバンドルされていたが、Macのインテル移行に伴いバンドルは終了。2007年8月、iWork '08リリースと前後して単品販売も終了した[1]

一時期はMacintosh版の他、Windows版も発売されていた。Windows版では、クラリスワークス4までが一般向けとして販売されていた[2]。米国では教育機関向けに、AppleWorks 6 for Windowsが販売されていた。

「AppleWorks 6」(2000年)では、ワープロドローペイント表計算データベースプレゼンテーションの6つから構成されていた[3]。また、過去のバージョンではパソコン通信の機能もあった[4]

2004年にリリースされた、AppleWorks 6.2.9 for Mac OS Xが最終バージョンである[5]

2007年8月15日、Appleは、AppleWorksの販売およびサポート終了を発表。当時のAppleは、iWorkをリリースしていたが、AppleWorksとのファイルの互換性は確保されなかった。

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出典

関連項目

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