トップQs
タイムライン
チャット
視点

Apple M1 Pro

ウィキペディアから

Apple M1 Pro
Remove ads

Apple M1 Proは、AppleMac向けにARMアーキテクチャのライセンスを受けて設計したシステムオンチップ(SoC)である。TSMC5nmプロセスで製造されている。

概要 生産時期, 設計者 ...

2021年10月18日のApple Eventで発表された[1]

本SoCの上位版にあたるApple M1 Maxとは、GPUのコア数およびメモリのサイズや帯域で区別されている。

仕様

CPU

8コアおよび10コアの構成が存在する。

その他

16コア(もしくは14コア)のApple独自設計によるGPU、Apple A14 Bionicと同じ16コアNeural Engine[2]Secure EnclaveProResアクセラレータやHEVCエンコーダなどの専用処理回路メディアエンジン[3]を搭載しておりThunderbolt 4 コントローラなども搭載されている。

M1 Proチップはユニファイドメモリ構造であり、CPUやGPUといったチップ内すべてのコンポーネントがメモリアドレスを共有している。メモリには4チャンネルで合計200GB/sの帯域を実現する、LPDDR5-6400 SDRAM、16GBと32GBの2構成が採用される[2]

搭載モデル

Apple M1 Proチップは、2021年10月に発表されたMacBook Proに搭載されている[4]。14インチの最下位モデルではCPUは8コア、GPUコアは14コアとそれぞれ2つ無効化されている。


バリエーション

以下の表は「Firestorm」と「Icestorm」マイクロアーキテクチャに基づいた各種SoCを示している。

さらに見る チップ名, CPUコア数(高性能+高効率) ...
  1. M1 Ultraは2個のM1 MaxダイがUltraFusionによって接続されたものであり、カタログスペックはM1 Maxの二倍になる。

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads