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F-01A

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F-01A
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docomo PRIME series F-01A(ドコモ プライム シリーズ エフ ゼロ いち エー)は、富士通によって開発された、NTTドコモ第三世代携帯電話(FOMA)端末である。docomo PRIME seriesの端末。

概要 キャリア, 製造 ...
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概要

要約
視点

富士通製のプライムシリーズ第1弾。「ハイスペック×防水」をキャッチコピーとして採用している。機能はF906iをベースにスペックアップしているが、従来の「ヨコモーション」のスイング型では防水に対応できないことから、画面回転機構はF706iで採用されたオーソドックスな回転2軸型に落ち着いた。防水対応携帯電話では、世界初となるフルワイドVGA液晶を搭載し、「防水ケータイ≠ハイスペック」という従来のイメージを払拭している。また、富士通製の携帯電話では、F900iT以来、4年ぶりとなるBluetoothスマートフォンであるF1100を除く)とタッチパネルを採用している。ただし、タッチパネルは横画面時の一部の操作のみにしか使えないが、フルブラウザでタッチパネルによる文字入力ができる。このタッチパネルによる文字入力は2タッチ方式を踏襲したものになっている。

メインカメラはF906iよりもスペックアップした約520万画素で、らくらくホンプレミアムで採用された「フルオートフォーカス」機能、また顔認識機能などを搭載。ただし、F706i同様、インカメラが廃止されている。

また、Fシリーズの伝統である指紋センサーにも新たに防水対応のものが採用され、同社製に限らず防水ケータイとして初めてこれを搭載した。なお、従来ドコモで指紋センサーといえば富士通のみだったが、今回同時に発表されたSH-01ASH-03Aにも『光TOUCH CRUISER』を利用した指紋センサーが搭載され、Fシリーズ以外では初の搭載となる。

サーチキーも搭載している。iモード、フルブラウザ、電話帳、辞書(国語、英和、和英)、メール、地図に対応している

なお、microSDHCメモリーカードについては、公式には8GBまでのカードに対応しているが、16GBカードの認識も確認されている[1]

ドコモの新サービスでは、iコンシェルiウィジェットiアプリオンラインの全てに対応している。

これまでの富士通の防水携帯電話は機能が絞れられた旧7シリーズばかりで、また富士通の旧9シリーズの端末も、実力の高さにもかかわらず、販売台数でやや苦戦することが多かったようである。しかし、当端末はハイスペック端末で防水を実現したことが幅広いユーザーから高く評価されており、旧9シリーズ時代には販売台数で差をつけられることが多かったP、SH、N90Xiμシリーズを抜いている[2][3]

2009年の夏モデルより、同社携帯電話のイメージキャラクターが瑛太に代わったため[4]、本機種は木村拓哉がイメージキャラクターを務めた最後の富士通製ドコモ端末となった[5]。なお、彼を含めてSMAPメンバー全員は2009年からソフトバンクモバイルのイメージキャラクターを務めている。

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歴史

不具合

  • 2008年12月24日に以下の不具合の修正が行われた。
    • カメラを起動しようとすると「回復できないエラーが発生したため終了します」というエラーが表示され、電源をOFFするまでカメラが起動できない。
  • 2009年2月10日に以下の不具合の修正が行われた。
    • サーチキーなどの文字入力画面で、特定の文字を入力すると、再起動する場合がある。
    • 省電力モードを設定した状態で、デジタルオーディオプレーヤーで音楽を連続再生すると、稀に電源断となる場合がある。
  • 2009年3月26日に以下の不具合の修正が行われた。
    • 圏外から圏内に移動しても、稀に圏外表示のままとなる場合がある。

脚注

外部リンク

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