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FCNT

日本の神奈川県大和市にある携帯電話メーカー ウィキペディアから

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FCNT合同会社(エフシーエヌティー、: FCNT LLC)は、神奈川県大和市に本社を置く日本携帯電話メーカー。

概要 種類, 市場情報 ...
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概要

arrows」や「らくらくスマートフォン/らくらくホン」といったブランドのスマートフォンおよびフィーチャーフォンの開発・販売を手掛けている。

中国レノボ・グループ傘下に属する。そのため、同じくレノボ傘下のスマホメーカーとして日本で展開している米国モトローラ・モビリティとサプライチェーンや開発ロードマップを共有している。

2021年4月に富士通グループから独立し、「富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社」から「FCNT株式会社」に社名変更。経営不振のため、2023年5月に破綻。2023年9月にレノボへ事業が承継され、現社名となった。

レノボによる買収後も、企画・開発は引き続き日本国内で行われており、製造は同じくレノボ傘下にあるモトローラ・モビリティの関連工場を含む拠点で行われる[3][4]。FCNTグループの破綻後、それまでFCNTのグループ会社として製品の製造を担当していたジャパン・イーエム・ソリューションズ(旧・富士通周辺機本社工場、兵庫県加東市)は京セラ連合が買収した。

「富士通コネクテッドテクノロジーズ」時代はFujitsuのロゴ(インフィニティマーク)とFCNTのロゴを併用していたが、富士通グループを離れ「FCNT」の社名になった後は「FCNT」のロゴのみを使用している。2024年5月に新生FCNTとして最初の製品を発売するにあたり、再びロゴを変更した。

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沿革

  • 2015年12月24日 - 富士通がPC事業、並びに携帯電話事業の分社化を公表[5][6]
  • 2016年2月1日 - 富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社として発足。
  • 2018年
  • 2021年4月1日 - 旧英社名である「FUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES LIMITED」の略からFCNT株式会社に社名変更[9][10][11][12]。旧社名時代も用いられていた「FCNT」の語が、正式な社名となった[10][11]
    • ポラリスグループの100%出資会社となった。富士通グループとの資本関係は解消され、富士通も携帯電話事業から完全撤退した。
  • 2023年5月30日 - 持株会社のREINOWAホールディングス、兄弟会社のジャパン・イーエム・ソリューションズ(FCNT商品の製造を担当)と共に、東京地方裁判所民事再生法の適用を申請した[13][14]。負債総額は3社合計で約1431億円[14]
    • 8月22日 - スマートフォンを含む携帯電話事業を中国のパソコン大手聯想(レノボ)グループに譲渡する契約を締結[15]。同月中に譲渡を完了の上で、レノボ出資による『FCNT合同会社』に事業引継の予定[16]
    • 10月1日 - 上述の事業譲渡に関する9月29日付の公式発表[1]に基づき、FCNT合同会社が事業開始[17]
    • 10月6日 - 旧法人のFCNT株式会社(法人番号7010001189049)は大和管財株式会社に商号変更。
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事業所・関連施設

主な製品

脚注

関連項目

外部リンク

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