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FREEDOM (globeの曲)

globeのシングル ウィキペディアから

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FREEDOM」(フリーダム)は、globeの5枚目のシングル。1996年3月27日にavex globeから発売された。

概要 globe の シングル, 初出アルバム『globe』 ...
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背景

当時の日本記録売上を樹立した1作目のアルバム『globe』の先行シングルとして発売された。

KDD(現・KDDI)のCMソングに起用された。

制作

何のイメージも描かずに0から制作した曲で、ピアノに触ったら一瞬で何かに導かれるように全てのフレーズが浮かんだ[1]。しかし、バックトラックの音のピッチのずれの修正に3日かけた。途中でプログラマーが「この仕事を10年やってますけど、どこがどう違うのかわかりません!」と匙を投げそうになった[2]

ダンスミュージック調の案もあったが、ロック調のアレンジを施した[1]

「『どんなコード進行を使っているのか?』『どんなメロディーラインなのか?』『どういう内容の歌詞なのか?』という一度聴いただけではわからない、だけど気持ち良い」という世間に受け入れられ始めていた自覚的に使用している小室の制作スタイルを最大限に活用し、「王道中の王道」「一行毎に様々な意味を込めている」と語っている[1]

マーク・パンサーが担当したラップ詞は小室から「メチャクチャ甘い感じのする一人称で」「日本語も混ぜてね」と注文された。事前に部屋で必死に書いた詩は「内容が重い」と没になり、その後スタジオの合宿で一気に書いたほうが採用され、後に「『よくあんな日本語が書けたな』と自分でも感動してしまった」と語っている。これは雰囲気の堅い詞は小室が書くことでバランスをとることにより、典型的なプロテストソングになることを防ぐ狙いがあった[1][3]

2015年にセルフリプロダクト・アルバム『Remode 1』を制作するにあたって、小室は「当時の『FREEDOM』は歌詞も社会性のある内容で、マイナーコードなので今聞くとちょっと重た過ぎるような感覚もあった」と述べている[4]

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収録曲

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スタッフ・クレジット

  • Produced : 小室哲哉
  • Mixed : Dave Ford

[5]

リリース履歴

オリジナル盤は、1996年3月27日にavex globeから8センチCDで発売された。

2022年4月13日には、『Infinity avex Records』シリーズの一つとして、4作目のシングル「DEPARTURES」との両A面7インチレコードが発売された[6]

2024年11月3日には、『avex HITS on ViNYL』シリーズの一つとして、上記と同一の内容で7インチレコードが初回生産限定で発売された[7]

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収録アルバム

FREEDOM
※特に表記のないものについては「RADIO EDIT」で収録されている。

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カバー

FREEDOM

脚注

外部リンク

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