トップQs
タイムライン
チャット
視点

FRIENDS II

B'zのミニ・アルバム ウィキペディアから

Remove ads

FRIENDS II』(フレンズ・ツー)は、日本音楽ユニットB'zが1996年11月25日にRooms RECORDSからリリースした5作目のミニ・アルバムである。

概要 B'z の EP, リリース ...

4thミニ・アルバム『FRIENDS』の続編となっており、25年後の2021年には後継作品となる『FRIENDS III』がリリースがされた。

Remove ads

概要

ミニ・アルバムとしては、前作『FRIENDS』以来4年ぶりのリリース。『FRIENDS』の続編であるが、前作のように全曲に1つのストーリー性を持たせてはおらず、一曲一曲のストーリーが全て独立したオムニバス形式の内容となっている[2][3]

本作は従来のB'zの作風とは異なるAOR色の強い曲が多く、ボサノヴァフュージョンレゲエの導入、フルートサックスフェンダーローズファルセットを多用したボーカル等がフィーチャーされ、松本のギターサウンドにおいてもクリーントーンやカッティングワウ等が使用されている。松本は「B'zにとってミニ・アルバムは実験の場。今回はB'zが今までやったことのないジャンルに挑戦する音楽的企画になった。」と語っている。

B'zの作品では初となるデジパック仕様[4]

ライブでは2021年に行われた『B'z presents LIVE FRIENDS』まで、「SNOW」を除く全曲が未演奏となっていた[3][注 1]

Remove ads

収録曲

さらに見る #, タイトル ...

楽曲解説

  1. Friends II
  2. SNOW
  3. 傷心
    • テレビ朝日系超次元タイムボンバー』のテーマソングとして起用された。
    • 落ち着いた音色のギターソロや、フルートがフィーチャーされていたり、リズム隊コンガなどの生楽器が生かされているなど、それまでのB'zの楽曲とは違うアプローチがされている。
    • 短いながらもPVが制作されており、ジャケット撮影に臨むメンバーを捉えた映像と、ジャケットや中表紙に映る女性が登場している。歌唱映像は入っていない。
    • 年末に放送された『ミュージックステーションスペシャル スーパーライブ96』で、前曲「SNOW」とともに披露された[6]
    • 2014年にファンクラブ会報で行われた「まだ自身は聴いたことがないけれど、いつかLIVE-GYMで聴きたいと夢見ている曲」のアンケートで10位に選ばれた。
    • B'zのライブでは、2021年に行われた『B'z presents LIVE FRIENDS』で、リリースから約25年越しに初演奏された。
  4. BABY MOON
    • 短調ボサノヴァを取り入れた楽曲。
    • 2021年に行われた『B'z presents LIVE FRIENDS』で初演奏された。
  5. sasanqua 〜冬の陽
  6. ある密かな恋
    • 従来のB'zにはないシャッフルのスローファンクフュージョン曲。
    • ギターソロパートでシャッフルからジャジーなウォーキングベースがなぞり、ストレート4/4にリズムが変わる。
    • 随所でサックスがフィーチャーされている。
    • 2021年に行われた『B'z presents LIVE FRIENDS』で初演奏された。
  7. きみをつれて
    • B'z初のレゲエを取り入れたナンバー。
    • サックスソロから始まり、最初は比較的ゆったりしているが、途中から盛り上がりを見せる。後半はギターソロが鳴り響き、アウトロが一度フェードアウトすると、ピアノの独奏でサビのメロディーが演奏され終了する。
    • 2021年に行われた『B'z presents LIVE FRIENDS』で初演奏された。

タイアップ

参加ミュージシャン

ライブ映像作品

SNOW

傷心

BABY MOON

sasanqua 〜冬の陽

ある密かな恋

きみをつれて

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads