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JR東日本フーズ
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株式会社JR東日本フーズ(ジェイアールひがしにほんフーズ)は、2020年4月1日から2021年3月31日の間に存在していた東京都台東区に本社を置いていた東日本旅客鉄道(JR東日本)の飲食事業子会社である。
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概要
主に、JR東日本やその関連会社を中心に、各種飲食店の運営、社員食堂の運営受託、駅弁販売店の運営、弁当・サンドイッチ・おにぎり等の製造(NewDaysなどに出荷)を行っている。
JR東日本フーズは、日本レストランエンタプライズ(以下NRE)とジェイアール東日本フードビジネス(以下JEFB)というJR東日本グループの2企業が合併して発足したものである。手続き上NREを存続会社としたため、法人格はNREのものを受け継いでいる。
NREは、旧日本国有鉄道(国鉄)の食堂車で営業を行っていた業者の共同出資により事業統合して発足した企業である日本食堂株式会社をルーツにもつ。同社は国鉄分割民営化に伴い、各旅客鉄道会社の営業エリアに沿う形で分社化・資本分離され、本体である日本食堂はJR東日本の営業エリアを受け持つこととなり、後年「日本レストランエンタプライズ」に改称したものである。日本食堂時代から、主要駅の食堂なども手掛けていた[2]。ただし、車内販売とアテンダント業務は、2019年(令和元年)7月1日に株式会社JR東日本サービスクリエーション[注 1]に移管している[3][4]。
JEFBは、東日本旅客鉄道の「レストラン事業展開の中核会社」として1989年(平成元年)に発足した企業で、レストラン事業を営んでいた。
しかし、統合から1年後の2021年(令和3年)4月1日付でJR東日本リテールネットと合併し、「JR東日本クロスステーション」に再編されることとなり、日本食堂時代から続く法人格が消滅した。これ以降は、同社の社内カンパニーである「フーズカンパニー」が事業を継承している。
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沿革
→JR東日本フーズ発足以前の沿革については「日本レストランエンタプライズ#沿革」「ジェイアール東日本フードビジネス#沿革」を参照
- 2020年(令和2年)
- 2021年(令和3年)
- 4月1日 - JR東日本リテールネットを存続会社として、当社、JR東日本ウォータービジネス、および鉄道会館を合併してJR東日本クロスステーションが発足し、法人格消滅[7]。
ブランド
要約
視点
店舗ブランド
●は旧NREのブランド、◇は旧JEFBのブランド(いずれもフランチャイズを含む)。★は会社発足後に誕生またはフランチャイズを開始したブランド。
コーヒーショップ・カフェ・喫茶店他
そば・うどん
ハンバーガー・サンドイッチ
ラーメン・中華
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おむすび・寿し・惣菜
ジューススタンド
ベーカリー・スイーツ
和食・専門料理
総合和食・居酒屋
洋食
パブ・バー・バル・バール他
カレー専門店・パスタ店他
フードコート・カフェテリア
コンビニ・食事処
業務提携等の店舗
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事業所
2020年4月1日現在[11]。●は旧NREの組織、◇は旧JEFBの組織。各本部の名称は専らNRE側のものを継承している[11][12]。
外食事業本部外食事業本部の組織図は、旧NREの組織と旧JEFBの組織[注 3]の2つに山が大きく分かれている。
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弁当事業本部
CK本部
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関連会社
●は旧NREの関連会社、◇は旧JEFBの関連会社。
脚注
関連項目
外部リンク
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