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Lady Generation 〜淑女の世代〜

篠原涼子のアルバム ウィキペディアから

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Lady Generation 〜淑女の世代〜』(レディ・ジェネレーション しゅくじょのせだい)は、篠原涼子の2枚目のオリジナルアルバム1995年8月21日Epic/Sony Recordsからリリースされた。

概要 篠原涼子 の スタジオ・アルバム, リリース ...
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概要

音楽性

  • 企画段階では篠原の歌い方の幅広さ・今後の方向性に悩む所をみた小室が「大人ぶりたい子供」「30~40代の男性が歌っている篠原をそばに置きたくなる」歌詞のイメージを思い浮かべ、「これからの篠原はただ王道を狙うのではなく、『ジャズの様に即興性があり、瞬時にパワーを出す』という、もしかしたら外れるかもしれないけど、目茶苦茶当たるかもしれないギャンブルの様に、その場でしかできない瞬間芸みたいなライブ活動をしてほしい」というアドバイスを出した上で志向した[2]
  • 事前のアルバムの打ち合わせ・バックトラックのレコーディングは、小室とその周辺のスタッフがスケジュールのとれない篠原を敢えて抜く形で行い、篠原はアルバム用の新曲の歌入れの3日間だけに関わり、その期間で全て録り終えた[3]。周囲には「今までこんなに短時間でこなせた人はいない」と言われた。本作と同名のシングルから「with t.komuro」が外れ、小室やスタッフから「もう一人でも大丈夫だよ」と太鼓判を押された[4][5]
  • 久保こーじもノークレジットで作詞作業に関わっている[3]
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アートワーク

  • ジャケットのイメージは「実生活を持ってる女性像」を篠原に求め、「ドラマで表現したら『将来の夢を見る少女の話』ではなくて、『明日生きていくには今日どうするか』を考えているリアリスティックで生々しいキャラクター」をイメージし、アルバムの歌詞もそのテーマを基準にして書いた[6]
  • アルバムの写真では「『with t.komuro』が取れた後の将来」を意識して、髪を20cm切った篠原の写真を撮った[7]

収録曲

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楽曲解説

  1. Sanctuary 〜淋しいだけじゃない〜 (R.Version)
    東京パフォーマンスドールのアルバム『SEVEN ON SEVEN 〜Cha-DANCE Party Vol.7』(1993年)にて、穴井夕子とのデュオで歌われていた楽曲のソロバージョン。メロディーの一部が、同じく小室が作曲したH Jungle with tの「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント」(1995年)と類似している[8]
  2. Lady Generation (Original Mix)
    6thシングル。
  3. 青空が降る少年
    「恋しさと せつなさと 心強さと」が制作されるより前に完成していた[3]
    コーエーのエデュテインメントソフト『EMIT』の主題歌。EMITで使用されていた曲[9]と、アルバムに収録された曲では、アレンジの一部が異なっている。
  4. もっと もっと…
    5thシングル。
  5. だいじょうぶ
    当初は篠原が歌詞を付ける予定だった。ドラマの撮影の合間に曲を流して、森高千里の「ふるさとの空」を意識しながら「ふるさとの山・川・店」をテーマに1番目のサビまでの部分を埋めた。その次の日にマネージャーから前田による歌詞が出来上がったことを告げられ、落ち込んだ。しかし、サビの一部が偶然一致していたことに篠原は喜んだ[10]
  6. Summer Holiday
    篠原は「シングルのカップリングに使って欲しかった位に大好きな曲」と語っている[10]
  7. 夏の日
    5thシングルのカップリング。
  8. GooD LucK
    4thシングルのカップリング。
  9. 恋しさと せつなさと 心強さと
    4thシングル。
  10. にくらしいあなたへ
    篠原が作詞に挑戦するが、普通に歌詞を書こうとしても思い浮かばなかったから、手紙を書くつもりで書いた[3]
    テーマは「お互いに想い合う男女がいて、男は女にそういう素振りを見せない。女はそれをすごく不安に感じ、憎らしいけどそれでも好き」という「日常を生きる平凡な男女のロマンチックな恋愛」を書いた[3]
    篠原は3パターン用意したが、「本作が一番手紙らしい」と選ばれた[10]
  11. Lady Generation (Latin Mix)
    ミキシングの仕上がりは、デモテープの時点のラテン調のアレンジを意識している[10]
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クレジット

参加ミュージシャン

スタッフ

  • Produced : 小室哲哉
  • Co-Produced : 久保こーじ
  • Direction, A&R : 菊地智敦
  • Directed : 清水彰彦
  • Mixed : 小室哲哉(#8,9), Pete & Steve Hammond(#2), 伊東俊郎(#4,7), 太田那東教(#1-3,5,6,10)
  • Remixed : 小室哲哉(#12), Pete & Steve Hammond(#11)
  • Engineer : 松村茂, ねもとなおき, 若公俊広, 太田那東教
  • Synthesizer Programming : 村上章久
  • Production Coordinated : きくちまさとし, しみずゆきお, おだじまかずよ
  • Art Direction, Design : 平野文子
  • Photographs : いいじまかおる
  • Executive Producer : 目黒育郎, まるやますすむ

[11]

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発売形態

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脚注

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