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MACGYVER/マクガイバー

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MACGYVER/マクガイバー
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MACGYVER/マクガイバー』(原題: MacGyver)は、2016年9月23日から2021年4月30日までCBSで放送されていたアメリカ合衆国のテレビドラマシリーズ。80年代のTVドラマ『冒険野郎マクガイバー』のリブート版である。豊富な科学知識と機転を利かせてあらゆるミッションを遂行していく主人公アンガス・マクガイバーの活躍を描いた痛快アクションアドベンチャー。アメリカでは2020年にシーズン4が放送された。2021年4月8日、同年4月30日に放送を終了する事を発表。全5シーズン、94話で完結した。

概要 MacGyver, ジャンル ...

日本ではスーパー!ドラマTVにて2017年6月14日からシーズン1の放送がスタートしている。2017年10月7日にはBSのDlifeでも放送が開始され、GLAY の曲がエンディングテーマになっている[1]。シーズン2の日本初放送はスーパー!ドラマTVでの2018年8月8日[2]。Dlifeでは2019年7月7日から放送されている。

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あらすじ

シーズン1

アンガス・マクガイバー(ルーカス・ティル)は、ルームメイトのボーザー(ジャスティン・ハイアーズ)にはシンクタンク勤務と伝えているが、実は、秘密組織で危険な任務に就く敏腕エージェント。上司のソーントン(サンドリーヌ・ホルト)、相棒のジャック(ジョージ・イーズ)、そして刑務所からスカウトした天才ハッカーのライリー(トリスティン・メイズ)と共に、身近な日用品などを利用して絶体絶命のピンチを切り抜けながら、あらゆる事件を解決していく。

シーズン2

シーズン3

シーズン4

シーズン5

キャスト

メイン

“マック”アンガス・マクガイバー
演 - ルーカス・ティル、日本語吹替 - 宮野真守
表向きはシンクタンク勤務だが、実はアメリカ合衆国政府の秘密組織のエージェント。マサチューセッツ工科大学を中退してアメリカ陸軍に志願し入隊、アフガニスタンにて爆発物処理班として勤務した後、諜報機関のエージェントとして活躍する。銃を携帯せず、代わりにスイスアーミー・ナイフを持ち歩く。科学知識と天才的発想を基に、アーミーナイフと身近な日用品を利用して、ピンチを切り抜ける。愛称は「マック」で、ファーストネームの「アンガス」はよく「変な名前」と言われている。
ジャック・ダルトン
演 - ジョージ・イーズ、日本語吹替 - 土田大(シーズン1第1~シーズン3第14話)
元米陸軍特殊部隊デルタフォース所属で、アフガニスタンでマクガイバーとペアを組むことになって知り合った。元CIAエージェントでもあり、マクガイバーと共に現場に出向く頼りになる相棒。マクガイバーとは対照的に銃撃技術に長けており、チームの中では用心棒的な存在。
おしゃべりで、よく80~90年代の映画に例えて話をする。
シーズン3第13話で、かつて自分が殺害したと思っていたテロリストのチベリウス・コヴァッチが生きているという知らせを受け、コヴァッチ追跡のためにかつて所属していたデルタ・フォースなどの隊員のチームに戻ることとなり、フェニックス財団を離れた。
“デジィ”デジレー・グエン
演 - レヴィ・トラン英語版、日本語吹替 - 花村さやか(シーズン3第第15話~ )
ジャックの後任。ジャックに「借りがある」ということでジャックの頼みを引き受けてフェニックス財団の活動に加わる。ジャックと同様に格闘技や銃器の扱いに優れているが、ジャックとは対照的にあまりチームメンバーとの友人のような付き合いは好まず(仲間を失うことに対する恐れから距離を置こうとしている)、また自分のことに関してあまり語ろうとしない。
ライリー・デイヴィス
演 - トリスティン・メイズ、日本語吹替 - 永宝千晶
天才ハッカー。ジャックの元交際相手ダイアン(マイケル・ミシェル、声:安藤麻吹)の娘で幼少時代から知っておりジャック自身も娘の様に思っている。違法ハッキングで逮捕され服役していたところをマクガイバー達に引き抜かれ、仮釈放・保護観察の条件としてチームでIT分析官になる。
ウィルト・ボーザー
演 - ジャスティン・ハイアーズ英語版、日本語吹替 - 安田裕
マクガイバーの幼なじみでルームメイト。マクガイバーの本当の仕事を知らされておらず、ジャックもライリーもマクガイバーと一緒にシンクタンクで働いていると信じていたが、殺し屋マードックがマクガイバー暗殺の為、自宅を襲撃した際に事実を聞かされる。趣味で自主制作映画を撮っており、作品に使われるフェイスマスクを自作するのが得意である。ライリーに好意を持っているが、相手にされない。
マスクの制作など手先の器用さを買われてフェニックス財団のラボで仕事をするようになる。第2シーズンで現場諜報員としての試験を受け合格、以後は現場にも出るようになる。
パトリシア・ソーントン
演 - サンドリーヌ・ホルト、日本語吹替 - 日野由利加(シーズン1第1~12話)
マクガイバーが所属する組織の局長。かつて現場のエージェントとして活躍した経験を持ち、冷静沈着で頼れる女性上司。時には無謀と思えるマクガイバーたちの暴走を抑える。第12話にて二重スパイの容疑で逮捕され組織を追放される。
マティ・ウェバー
演 - メレディス・イートン英語版、日本語吹替 - 小宮和枝(シーズン1第13話~)
ソーントン本部長の後任である女性上司。ジャックとはCIAエージェント時代のチェチェンでの任務で確執があった模様だが、その話題に関してはお互いに詳しく語らない。最初はマクガイバーのやり方であるぶっつけでの任務をよく思っていないが徐々に理解してくれる。

セミレギュラー

マードック
演 - デヴィッド・ダストマルチャン、日本語吹替 - 吉見一豊(シーズン1第8話~ )
凄腕の殺し屋。殺しの仕事中「唯一自分を退けた男」としてマクガイバーに執着するようになり、以後はマクガイバーをファーストネームの「アンガス」で呼び、マクガイバーを殺せる機会があっても殺さず、代わりに彼の周りの人を襲ったり、人質を取ってマクガイバーに協力を強要するなどしている。
何度かマクガイバー達に捕らえられているが、脱獄を繰り返している。息子がいて本気の愛情を抱いており、それがマードック唯一の弱点にして人間性の証明と言える。
ジェームズ・マクガイバー
演 - テイト・ドノヴァン、日本語吹替 - 内田直哉(シーズン2第23話~ )
アンガス・マクガイバーの実父。マクガイバーが12歳のときに失踪していた。実はフェニックス財団の監査の地位で、マティやマクガイバーの上司となっていた。マティは、禁じられているため直接マクガイバーに父のことを教えられなかったが、父のヒントとなる品を密かにマクガイバーに送っていた。シーズン2最終話でマクガイバーと対面。マクガイバーは正体を隠していた父を信じられず一時フェニックス財団を離れるがその後戻り、徐々に父子の絆を取り戻していく。後にガンに冒されていることが判明する。
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用語

フェニックス財団
前身はDXSという組織。表向きは研究機関(シンクタンク)だが、実体はアメリカ政府の非公式諜報組織。そのため軍やCIAなどアメリカ公式の機関ができない任務を請け負っている。

エピソード一覧

シーズン一覧

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シーズン1 (2016年 - 2017年)

  • 日本初放送日:2017年6月14日 -
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シーズン2 (2017年 - 2018年)

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シーズン3 (2018年 - 2019年)

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シーズン4 (2020年)

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シーズン5 (2020年 - 2021年)

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脚注

関連項目

外部リンク

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