OS X El Capitan

MacOSシリーズの12番目のバージョン ウィキペディアから

OS X El Capitan(オーエス テン エルキャピタン[2])は、Appleが開発したMac向けのオペレーティングシステム(OS)。OS Xシリーズの12番目のバージョンである。バージョンナンバーは10.11。OS X Yosemiteの後継バージョンとして、2015年9月30日に無料でリリースされた。

概要 開発者, ウェブサイト ...
OS X El Capitan
macOS ファミリー
Thumb
開発者
Apple
ウェブサイト http://www.apple.com/jp/osx/
リリース情報
リリース日 2015年9月30日 [info]
最新の安定版 10.11.6 - 2016年7月18日 (8年前) (2016-07-18) [info]
ソースモデル プロプライエタリ(基盤となるDarwinオープンソース
ライセンス APSL and Apple EULA
カーネル ハイブリッドカーネル (XNU)
先行品 OS X Yosemite (10.10)
後続品 macOS Sierra (10.12)
サポート状態
終了[1]
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概要

同年6月9日に開催されたWWDC 2015の基調講演で発表された。同日、開発者(Macデベロッパープログラム登録者)へデベロッパープレビュー版も配布された。

名前は、ヨセミテ国立公園にある花崗岩の一枚岩、エル・キャピタンから付けられた。

対応環境/システム条件

  • iMac(Mid 2007以降)
  • MacBook(Late 2008アルミニウム製、またはEarly 2009以降)
  • MacBook Pro(Mid/Late 2007以降)
  • MacBook Air(Late 2008以降)
  • Mac mini(Early 2009以降)
  • Mac Pro(Early 2008以降)
  • Xserve(Early 2009)

特徴

新機能

Split View
二つのアプリケーションを並べてフルスクリーン表示することが可能
フォントとテキスト入力
Spotlight
話し言葉での検索に対応。
サイズ変更やウインドウの移動に対応
メールの改善
フルスクリーン表示に対応
スワイプジェスチャー機能の拡張
Safariの改善
Safari 9を初期搭載。
  • ページピン機能の搭載
  • 音声の出ているタブの一括管理機能の搭載
Safari 11.1.1まで利用できる[4]
パフォーマンスの改善
iOS同様にローレベルグラフィックAPIとしてMetalを搭載し、最大、ドローコールは10倍、レンダリングは50%の高速化を実現[5]
アプリケーションの起動、切り替え、PDFファイルのプレビュー、Eメールメッセージの表示などの高速化
セキュリティの強化
システム整合性保護、rootlessによるシステム内部へのアクセス制限の強化を実現

バージョン履歴

脚注

外部リンク

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