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NKマリボル
スロベニアのサッカークラブ ウィキペディアから
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ノゴメトニ・クルブ・マリボル(スロベニア語: Nogometni Klub Maribor, 英語: Maribor Football Club)は、スロベニア北東部の都市マリボルを本拠地とするサッカークラブである。1960年12月12日に創設され、スロベニア・プルヴァリーガから降格したことがない2チームのうちの1つである。
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歴史
ユーゴスラビア時代は1967-68シーズンから1971-72シーズンまでの5シーズンの間、プルヴァ・リーガ(1部)に所属した。[3]
1991-92シーズンに始まったスロベニア国内リーグでは初年度から1.SNL(1部)に所属し、スロベニア・カップでは初代王者になった。1996-97シーズンにリーグ初優勝すると、それ以降7シーズン連続でリーグ優勝を果たした。
2007年にはズラトコ・ザホヴィッチがSDに就任し、2008年には6年ぶりにリーグ優勝を果たした。2010-11シーズンのUEFAヨーロッパリーグでは予選プレーオフでチッタ・ディ・パレルモ(イタリア)に敗れたが、その直後にヨシップ・イリチッチとアルミン・バチノビッチをパレルモに売却することで大きな収益を得た[4]。2011-12シーズンのUEFAヨーロッパリーグでは予選プレーオフでレンジャーズFC(スコットランド)を倒して本選出場を果たした。本選グループリーグではクラブ・ブルッヘ(ベルギー)、SCブラガ(ポルトガル)、バーミンガム・シティFC(イングランド)と同組となったが、1分5敗でグループ最下位に終わった。2012-13シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでは予選2回戦でFKジェリェズニチャル・サラエヴォ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)を、予選3回戦でF91デュドランジュ(ルクセンブルク)をいずれも大差で下したが、プレーオフでディナモ・ザグレブ(クロアチア)に敗れた。
2013-14シーズンはスロベニアのチームとして初めてヨーロッパリーグの決勝トーナメント(ベスト32)に進出した。[5]。
2018-19シーズン、自身6度目となる国内リーグ制覇を成し遂げたダルコ・ミラニッチ監督の下、クラブは通算15回目のリーグ優勝を達成した[6]。しかし、このシーズン以降は成績不振に陥り、2020年3月にスポーツディレクターを務めていたザホヴィッチとミラニッチ監督は辞任した[7]。ザホヴィッチがクラブのSD職を務めた期間において、マリボルは合計8回のリーグ優勝、2度のUEFAチャンピオンズリーグ本大会出場を果たした[8]。
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クラブ名の遍歴
- 1960-1988 NKマリボル (NK Maribor)
- 1988-1997 NKマリボル・ブラニク (NK Maribor Branik)
- 1997-1999 NKマリボル・テアタニツ (NK Maribor Teatanic)
- 1999-2006 NKマリボル・ピヴォヴァルナ・ラシュコ (NK Maribor Pivovarna Laško)
- 2006- NKマリボル (NK Maribor)
出典[9]
タイトル
国内タイトル
- スロベニア・プルヴァリーガ:16回
- 1996-97, 1997-98, 1998-99, 1999-00, 2000-01, 2001-02, 2002-03, 2008-09, 2010-11, 2011-12
2012-13, 2013-14, 2014-15, 2016-17, 2018-19, 2021-22
- 1996-97, 1997-98, 1998-99, 1999-00, 2000-01, 2001-02, 2002-03, 2008-09, 2010-11, 2011-12
- スロベニア・カップ:9回
- 1991-92, 1993-94, 1996-97, 1998-99, 2003-04, 2009-10, 2011-12, 2012-13, 2015-16
- スロベニア・スーパーカップ:4回
- 2009, 2012, 2013, 2014
国際タイトル
- UEFAインタートトカップ:1回
- 2006
過去の成績
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欧州の成績
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現所属メンバー
要約
視点
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
レンタル選手
- in
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
- out
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
永久欠番
→詳細は「永久欠番」を参照
19 – スティぺ・バライッチ, DF/MF (1998–2005)
26 – アレクサンデル・ライチェヴィッチ, DF (2010–2020)
背番号19。この番号は1990年代から2000年代にかけてクラブに8シーズン在籍したスティぺ・バライッチを称えるために欠番にされた[12]。在籍ラスト2シーズンには主将でもあった。マリボルでは公式戦に230試合以上出場し、37ゴールを挙げた。2005年7月7日、母国クラブのハイドゥク・スプリトとの親善試合でクラブでのラストゲームを行い、背番号にちなんで前半19分にベンチに下がって有終の美を飾った。
背番号26。この番号はクラブに10シーズン在籍したアレクサンデル・ライチェヴィッチを称えるために永久欠番となった。2020年8月22日、NKアルミニイとのリーグ戦でラストゲームを行い、前者と同じく前半26分でピッチを後にした。また、マリボル退団後はFCコペル加入が決まっていた。
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歴代監督
ボヤン・プラシュニカル 1996-2000, 2001–2002
マティアジュ・ケク 2000, 2001, 2002-2004
イヴォ・シュシャク 2000-2001
ブランコ・ホリャク 2004–2005, 2007-2008
ヴォイスラヴ・シメウノヴィッチ 2005
ミラン・ジュリチッチ 2005-2006
マリヤン・プシュニク 2006-2007
ミルコ・ジュロフスキ 2007
ダルコ・ミラニッチ 2008-2013
アンテ・チャチッチ 2013
アンテ・シムンジャ 2013-2015
サシャ・ガイセル 2015 (暫定)
クルノスラヴ・ユルチッチ 2015-2016
ダルコ・ミラニッチ 2016-2020
サシャ・ガイセル 2020 (暫定)
セルゲイ・ヤキロヴィッチ 2020
サシャ・ガイセル 2020 (暫定)
マウロ・カモラネージ 2020-2021
サシャ・ガイセル 2021 (暫定)
シモン・ロジュマン 2021
ラドヴァン・カラノヴィッチ 2021-2022
ダミル・クルズナル 2022-2023
アンテ・シムンジャ 2023-2024
ボシュティアン・ツェサル 2024-2025
トゥーベルク・タンルヴェルミシュ 2025-
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歴代所属選手
→詳細は「Category:NKマリボルの選手」を参照
GK
ムラデン・ダバノヴィッチ 1990-1995
マルコ・シメウノヴィッチ 1996-1997, 1999-2002
ヤスミン・ハンダノヴィッチ 2011-2021
ケナン・ピリッチ 2018-2021
DF
アミル・カリッチ 1993-1997, 1999-2000, 2002-2003
マリンコ・ガリッチ 1994-1996, 1999-2001
ジェリコ・ミリノビッチ 1995-1998
スパソイェ・ブライッチ 1996-1998
ゲリ・チピ 1998-2000
ミラル・サマルジッチ 2007-2010
ペタル・ストヤノヴィッチ 2012-2015
マルコ・シュレル 2013-2019
ジャン・カルニチニク 2015-2017
MF
サシャ・ガイセル 1992-1994
ペテル・ビンコフスキー 1998
アレシュ・チェフ 2003-2004
アルミン・バチノビッチ 2007-2010
アギム・イブライミ 2011-2016
ダミアン・ボハル 2013-2018
FW
アンテ・シムンザ 1991-1996, 1997, 1999-2000
ヨシップ・イリチッチ 2010, 2022-2025
ロベルト・ベリッチ 2010-2013
ミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチ 2016-2017
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脚注
外部リンク
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