ON (BOOM BOOM SATELLITESのアルバム)

『ON』（オン）は、日本のビッグ・ビートユニット、BOOM BOOM SATELLITESの5枚目のアルバム。2006年5月17日、gr8! recordsより発売。

『ON』
BOOM BOOM SATELLITES の スタジオ・アルバム
リリース	2006年5月17日 2006年11月22日 (limited edition)
ジャンル	テクノ・ロック
時間	48分09秒
レーベル	gr8! records
プロデュース	シライシ紗トリ BOOM BOOM SATELLITES
チャート最高順位
週間8位 (現発盤、limited edition)（オリコン）
BOOM BOOM SATELLITES アルバム 年表
FULL OF ELEVATING PLEASURES （2005年） ON （2006年） EXPOSED （2007年）
ミュージックビデオ
『KICK IT OUT-Full ver.-』 - YouTube 『GIRL-Full ver.-』 - YouTube 『PILL-Full ver.-』 - YouTube

概要

• 前作から1年2か月ぶりのアルバム。
• 初回限定：三方背BOX仕様。

タイアップ

「Kick It Out」

BOOM BOOM SATELLITESの楽曲の中で、最も多くのタイアップが付いている楽曲である。テレビ番組のBGMや効果音などとしても流されることも多い。公式なタイアップは以下の通り。

グリコ「ウォータリングキスミントガム」CMソング。

日産自動車「X-TRAIL」CMソング。

日本テレビ系『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。』オープニングテーマ。

NHK総合・NHK BSプレミアム4K土曜ドラマ『3000万』第1話エンディングテーマ。

NHK-BS1『Jリーグタイム』オープニングテーマ。

フジテレビ系『ダウンタウンなう』テーマソング。

また、ゲーム内でプレイできるライセンス楽曲としてKONAMI社製音楽ゲーム「jubeat」及び派生アプリの「jubeat plus」、タイトー社製音楽ゲーム「GROOVE COASTER」にそれぞれ異なる音源で収録されている。

「Girl」

映画『デスノート the Last name』Special Trailer Music。

映画『GANTZ』プロモーション映像テーマ。

「Pill」

メナードジュピエルCMソング。

収録曲

CD

全作詞・作曲・編曲: BOOM BOOM SATELLITES。
#	タイトル	作詞	作曲・編曲	時間
1.	「Kick It Out」	BOOM BOOM SATELLITES	BOOM BOOM SATELLITES	4:40
2.	「9 Doors Empire」	BOOM BOOM SATELLITES	BOOM BOOM SATELLITES	4:35
3.	「Girl」	BOOM BOOM SATELLITES	BOOM BOOM SATELLITES	4:32
4.	「id」	BOOM BOOM SATELLITES	BOOM BOOM SATELLITES	1:28
5.	「Play」	BOOM BOOM SATELLITES	BOOM BOOM SATELLITES	3:49
6.	「She's So High」	BOOM BOOM SATELLITES	BOOM BOOM SATELLITES	3:27
7.	「Pill」	BOOM BOOM SATELLITES	BOOM BOOM SATELLITES	3:43
8.	「Generator」	BOOM BOOM SATELLITES	BOOM BOOM SATELLITES	5:45
9.	「Beat It」	BOOM BOOM SATELLITES	BOOM BOOM SATELLITES	3:31
10.	「Porcupine」	BOOM BOOM SATELLITES	BOOM BOOM SATELLITES	2:22
11.	「Nothing」	BOOM BOOM SATELLITES	BOOM BOOM SATELLITES	4:36
12.	「Loaded」	BOOM BOOM SATELLITES	BOOM BOOM SATELLITES	5:41
合計時間:		48:09

DVD

#	タイトル	作詞	作曲・編曲
1.	「Kick It Out」(PV)
2.	「Girl」(PV)
3.	「Pill」(PV)

演奏

• 平井直樹：Drums
• SANDY FAY：Chorus (#1.3.6.9.12)
• EVONY FAY：Chorus (#2.3.6.9.12)
• GARY ADKINS：Chorus (#3.6.9.12)

評価

今井智子は本作について、「80年代を思わせる音は、10年近い彼らの活動のルーツを感じさせる一方、今の音楽の閉そく感に対する批評のような鋭さを持つ」と『朝日新聞』に寄せた記事の中で述べている^[1]。