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RIRI

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RIRI(リリ、1999年11月5日 - )は、日本女性歌手[1]群馬県出身[2]

概要 生誕, 出身地 ...

洋楽好きの母親の影響で幼少の頃からビヨンセデスティニーズ・チャイルドなどのアメリカR&Bを聴いて育ち、3、4歳の頃から歌手になりたいという夢を持っていた[3][4]。オーディションへの参加をきっかけにAIと出会い、13歳にして共同での楽曲制作を開始[5]。16歳からLAにてアリアナ・グランデカイリー・ミノーグジェニファー・ロペスらを手掛けるデーモン・シャープ、ビヨンセ、リル・ウェインを手掛けるブライアン・ソコなど、数々の有名プロデューサーとコライト(ライティングセッション)による楽曲制作を始める[3]

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来歴

要約
視点

2011年、ホイットニー・ヒューストンセリーヌ・ディオンなどを手がけた名プロデューサー、デイヴィッド・フォスターが主催した世界的次世代スターを発掘するオーディションに出場し、僅か11歳でファイナリストの一人に選ばれる[1]。世界ツアー中だったフォスターの東京公演のステージに上がり、ビヨンセの「リッスン」を歌った[4]

2012年、大手スポーツブランドの夢応援企画でグランプリを獲得[4]。憧れのAIの前でビヨンセの「HALO」を生歌唱したことをきっかけに交流が始まる[1][3]

2016年6月5日、AIのツアー「AI THE BEST TOUR」東京公演のアンコールでステージに立ち、オリジナル曲を2曲披露[1]。同月に配信されたその内の1曲「GOLD」がiTunes R&B / ソウルランキングで1位を記録[4]。同年夏、『SUMMER SONIC 2016』に出場[3]。同年11月、AIの日本武道館公演でオープニグアクトを務め、そのAIとの共作曲も収録した1st EP「I love to sing」をリリース、Apple Music R&B / ソウルランキングで1位を記録する[1][4]。「Apple Music NEW ARTIST」やSpotifyの2017年に飛躍が予想される新人アーティスト「Early Noise Japan 2017」に選出される[1]

2017年3月、アメリカテキサス州で行われた世界最大規模の音楽見本市「South by Southwest」(SXSW 2017)に日本人最年少出演[6][7]。6月21日、2nd EP「RUSH」を発表。iTunes R&B/ソウルチャートで1位を獲得、Spotifyでは新人ながら異例の月間リスナー130Kに到達[1][3]。夏、『SUMMER SONIC 2017』を始め、日本全国のロック・フェスイベントに出演[3]

2018年2月14日、1stアルバム『RIRI』でone nationよりメジャー・デビュー[1][3]。新人としては異例となる全国テレビCSラジオ計46局のパワープレイ等に選出され、配信チャートでも自身最高位となるiTunesアルバムチャート5位、R&B/ソウルチャートで1位を記録。同年3月、音楽プロデューサー、ゼッドの楽曲「Stay」を日本人アーティストとして初めてカバーし、LINE LIVEにて行われたスペシャル番組にてゼッドとのセッションを果たしている[8][9]。同年6月に配信された「Stay (Covered by RIRI)」は、LINE MUSICリアルタイムチャートで1位を記録。同年7月、「Maybe One Day」を配信リリース。「Maybe One Day」の英語バージョンは、Spotifyの新譜紹介プレイリスト「New Music Friday」にて世界23ヶ国で取り上げられる。他にスウェーデン、フィンランド、デンマーク、ノルウェーなど北欧を中心に数々のプレイリストに取り上げられ、その数は42に上る。「Maybe One Day」英語バージョンは、リリース初日のみで17万回再生され、Spotifyの注目プレイリスト「Global X」にも入り、USリスナーが激増。同年11月、2ndアルバム『NEO』をリリース。USヒップホップシーンで話題のフィメールラッパー Saweetieや、清水翔太などを迎え、コラボレーション楽曲も収録。アートワークではNYLON JAPANとコラボレーションが実現。

2019年3月13日、韓国の人気ラッパー Junofloとのコラボレーション楽曲「luv luv feat.Junoflo」を配信リリース。同年4月17日、ヒップホップ・クルー KANDYTOWNのKEIJU、ソロシンガー 小袋成彬とのコラボレーション楽曲「Summertime」を、RIRI, KEIJU, 小袋成彬 名義で配信リリース。同曲は、資生堂「アネッサ」の2019年CMソングとして使用される。同年7月、ディズニー映画『ライオン・キング』の、日本版オフィシャルソング「サークル・オブ・ライフ」の歌唱アーティストに新人ながら起用される。同作のプロモーションでは、シンバ役のドナルド・グローヴァーと監督のジョン・ファヴローの前で同曲の英語版を披露している[10]

2020年、フォーブスの「活躍が期待される30歳未満のアジア人スポーツ選手芸能人30人」にランクインした[11]

2023年、2月にリリースしたシングル「I Need U」では、Lil Naz Xの「INDUSTRY BABY(feat.Jack Harlow)」やAriana Grandeの最新アルバム「eternal sunshine」の収録楽曲、またアジアではBTSなどの数多くのK-popアーティストなども手がけている、Z世代プロデューサーのニック・リーと共作。

2024年、RIRIは短編映画「Honey Roasted Chicken」のエンディングテーマ「Mother’s Soup」を提供した。この映画は、ふるいちやすし監督の指揮のもと、Film Japanesqueによって制作され、エドアルド・スフェッレッラ(Edoardo Sferrella) が主演を務めた。RIRIの楽曲は、映画の感動的な結末をさらに強調し、視聴者に強い印象を残した。「Honey Roasted Chicken」は、日本のショートフィルムプラットフォームGeneTheaterで第1位を獲得し、ミラン・ショートフィルム・フェスティバル(Milan Short Film Festival)でも高く評価された[12]

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ディスコグラフィ

スタジオ・アルバム

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ミニ・アルバム

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EP

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配信限定

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参加作品

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出演

ラジオ

  • RIRI TUNE(FM NORTH WAVE、2017年 - 2018年)[13]
  • RIRI’s Symphony(CROSS FM、2018年)※2月マンスリーパーソナリティ[14]
  • RIRI “That’s My Radio”(JFN PARK、2018年)[15]
  • RIRI「FIFTH FRIDAY」(WREP、2020年)※第5週目がある月の最終金曜日に配信[16]

吹き替え

その他

  • ライオン・キング(2019年) - 「サークル・オブ・ライフ」日本版オフィシャルソングアーティスト

関連項目

脚注

外部リンク

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