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RIZIN男祭り

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RIZIN男祭り(ライジン おとこまつり)は、日本総合格闘技団体「RIZIN」の大会の一つ。

概要 イベント詳細, シリーズ ...

2025年5月4日に東京都文京区東京ドームで開催された。

概要

RIZINの中の特別な大会としての位置付けの『RIZIN男祭りシリーズ』の第1回目の大会。

RIZIN2度目となる東京ドームで開催[1]。 メインイベントでは王者クレベル・コイケに挑戦者ラジャブアリ・シェイドゥラエフが挑戦し[2]、シェイドゥラエフが1RKO勝ちで王座獲得に成功。セミファイナルでは、昨年7月に超RIZIN.3平本蓮に敗北し引退を宣言した朝倉未来が引退を撤回し、前RIZINフェザー級王者の鈴木千裕と対戦、朝倉が3RにドクターストップでTKO勝ちを収めた。また、RIZIN旗揚げ以来10年ぶりにRIZINのヘビー級ファイターによるトーナメント『RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級トーナメント』が開催され、開幕戦となる1回戦が行われた。

なお、当初の発表では大会名はTHE MATCH 2であり、メインイベントで超RIZIN.3で対戦した平本蓮と朝倉未来が再戦予定[3][4]だったが、平本の右肩の外傷性肩関節不安定症により全治6か月と診断され試合中止となった[5]。それに併せて2025年3月7日に大会名も『RIZIN男祭り』に変更された[6]

特別ゲストとして元RIZINライトヘビー級王者のイリー・プロハースカアレックス・ペレイラなどのUFC元王者やPRIDE GP 2000王者のマーク・コールマンが参加するなど、豪華ゲストで開催された。また、Bellator二階級制覇王者のライアン・ベイダーがリングに登壇し、大晦日にヘビー級トーナメントの優勝者とベイダーがRIZIN初代ヘビー級王座を賭けて対戦することが発表された。

入場者数は42,706人と、2021年6月13日に同じく東京ドームでコロナ禍による入場規制を敷いた上で行われたRIZIN.28の9,731人を大きく上回りRIZINにおける同地での大会としては最多記録となり[注 3]、2024年7月28日にさいたまスーパーアリーナのスタジアムモードで行われた超RIZIN.3の48,117人に次ぐ2番目の記録となった。

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対戦カード

要約
視点

オープニングファイト

第1試合 キックボクシングルール 57.5kg契約ワンマッチ 3分3R
× 日本の旗 赤平大治 vs. 日本の旗 橋本楓汰
3R終了 判定0-3
第2試合 MMA特別ルール 66.0kg契約ワンマッチ 5分2R
× 日本の旗 上田貴央 vs. ブラジルの旗 ヴィニシウス ○
2R終了 判定0-3
第3試合 MMA特別ルール 75.0kg契約ワンマッチ 5分2R
× 日本の旗 佐々木大 vs. 日本の旗 中谷優我 ○
2R終了 判定0-3

本戦

第1試合 MMAルール 57.0kg契約ワンマッチ 5分3R
日本の旗 平本丈 vs. 日本の旗 田丸辰 ×
3R終了 判定3-0
第2試合 MMAルール 57.0kg契約ワンマッチ 5分3R
日本の旗 山本アーセン vs. 日本の旗 冨澤大智 ×
2R 1:24 リアネイキッドチョーク
第3試合 キックボクシングルール 63.0kg契約ワンマッチ 3分3R
日本の旗 朝久泰央 vs. 日本の旗 ウザ強ヨシヤ ×
2R 1:16 TKO(左ハイキック)
第4試合 MMAルール 57.0kg契約ワンマッチ 5分3R
× アメリカ合衆国の旗 ジョン・ドッドソン vs. 日本の旗 征矢貴
3R終了 判定0-3
第5試合 MMAルール 57.0kg契約ワンマッチ 5分3R
日本の旗 ヒロヤ vs. 日本の旗 篠塚辰樹 ×
1R 2:11 TKO(パウンド)
第6試合 MMAルール 61.0kg契約ワンマッチ 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ダニー・サバテロ vs. 日本の旗 太田忍 ×
3R 0:20 TKO(パウンド)
第7試合 MMAルール 71.0kg契約ワンマッチ 5分3R
日本の旗 中村大介 vs. 日本の旗 桜庭大世 ×
2R 2:01 腕ひしぎ十字固め
第8試合 MMAルール 59.0kg契約ワンマッチ 5分3R
日本の旗 神龍誠 vs. 日本の旗 伊藤裕樹 ×
3R終了 判定3-0
第9試合 スタンディングバウト特別ルール 98.0kg契約 3分3R
日本の旗 皇治 vs. イランの旗 シナ・カリミアン
3R終了 判定なし ドロー
第10試合 MMAルール 120.0kg契約 5分3R
RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級トーナメント 1回戦
ポーランドの旗 マレク・サモチュク vs. アメリカ合衆国の旗 ダニエル・ジェームス ×
3R終了 判定3-0
※サモチュクがトーナメント準決勝進出。ジェームスが前日計量で契約体重を0.8kgオーバーしたため、ジェームスにレッドカードによる減点(減点50)のペナルティが与えられた。また超過体重が1.0kg未満のため、ノーコンテストルールを適用せずに試合を実施。
第11試合 MMAルール 120.0kg契約 5分3R
RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級トーナメント 1回戦
× 日本の旗 スダリオ剛 vs. ブラジルの旗 ジョゼ・アウグスト
3R終了 判定0-3
※アウグストがトーナメント準決勝進出。
第12試合 MMAルール 120.0kg契約 5分3R
RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級トーナメント 1回戦
日本の旗 上田幹雄 vs. 日本の旗 シビサイ頌真 ×
1R 1:03 KO(ローキック)
※上田がトーナメント準決勝進出。
第13試合 MMAルール 66.0kg契約ワンマッチ 5分3R
日本の旗 萩原京平 vs. 日本の旗 西谷大成 ×
1R 3:36 KO(左フック→パウンド)
第14試合 MMAルール 66.0kg契約ワンマッチ 5分3R
× 日本の旗 高木凌 vs. 日本の旗 秋元強真
3R終了 判定0-3
第15試合 MMAルール 66.0kg契約ワンマッチ 5分3R
日本の旗 朝倉未来 vs. 日本の旗 鈴木千裕 ×
3R 1:56 TKO(ドクターストップ:カットでの出血)
第16試合 MMAルール 66.0kg契約 5分3R
RIZINフェザー級タイトルマッチ
× ブラジルの旗 クレベル・コイケ vs. キルギスの旗 ラジャブアリ・シェイドゥラエフ
1R 1:02 KO(右フック→パウンド)
※シェイドゥラエフが第7代王座獲得に成功。

カード変更

カード変更は以下の通り。

  • 平本蓮 vs. 朝倉未来 →平本の外傷性肩関節不安定症により全治6か月のため試合中止。
  • イズラムベック・ベクティベック・ウルー vs. アレクサンダー・ソルダトキン→イズラムベックの半月板損傷により全治2ヶ月と診断されたため棄権し試合中止。その後、プリンス・アウンアラーがイズラムベックの代役として出場しRIZIN LANDMARK 11にスライドされる形でヘビー級トーナメント1回戦の延期試合を実施。
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ヘビー級トーナメント 組み合わせ表

1回戦
RIZIN男祭り
RIZIN LANDMARK 11
準決勝
超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り
決勝
RIZIN
                   
       
 ポーランドの旗 マレク・サモチュク 3R終了
 アメリカ合衆国の旗 ダニエル・ジェームス 判定3-0  
 ポーランドの旗 マレク・サモチュク  
   ブラジルの旗 ジョゼ・アウグスト    
 日本の旗 スダリオ剛 3R終了
 ブラジルの旗 ジョゼ・アウグスト 判定3-0  
   
     
 日本の旗 上田幹雄 1R 1:03
 日本の旗 シビサイ頌真 KO  
 日本の旗 上田幹雄  
   ドイツの旗 アレクサンダー・ソルダトキン    
 フランスの旗 プリンス・アウンアラー 3R終了
 ドイツの旗 アレクサンダー・ソルダトキン 判定3-0  

脚注

外部リンク

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