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SWAY (フォークグループ)
日本のフォークグループ ウィキペディアから
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SWAY(スウェイ)は、1980年代後半から2000年代初め頃にかけて活動した日本の女性フォークデュオである。
来歴
杉山加奈と堀部雅子の2人が当初「さそり座」の名で結成した。2人が中学2年生の時、自作曲「窓ガラスのへのへのもへじ」が『第28回ヤマハポピュラーソングコンテスト』で優秀曲賞を受賞し[1]、1985年2月、ポリドールから同曲でデビューした。同曲はオリコン最高40位で、3万6000枚以上を売り上げた。
1987年、当時高校生ながら「おいでブランコリー」で、『第17回世界歌謡祭』で金賞を受賞した[2]。同年、NHK『みんなのうた』に「最後のシュート」を提供した[3]。これは引退試合で敗れたバスケットボール部員の心象を歌いあげたものである。
1990年に自主製作CD『チャイム』を発表した後、事務所を変わったことを機に「SWAY」と改名、2枚のCDアルバム、1枚のシングル、2冊のCDブックを発表した。フォーク調の歌唱法、低声部(堀部)が主にリードをとり高声部(杉山)が3度とオブリガートを付けていくスタイルで、さまざまな断面での青年期の心象風景を歌い、人気を博した。「ある日突然」はTVバラエティ番組『うれしたのし大好き』のエンディングにも使われた。最初のCDブック『風の子フータ』ではストーリー、挿絵、音楽全てをSWAY自身が手掛けた。1991年から1992年にかけて、NHK名古屋FMの『FMリクエストアワー』でDJを担当した。
ところが、堀部が結婚引退することになり、改名以降アレンジとプロデュースを担当してきた「3人目のSWAY」こと丸尾めぐみが1999年以降ボーカルとしても参加した。ソングブック『夢のクレヨン王国』等に参加し、ライブも継続して行った。2000年に『おジャ魔女どれみ♯(しゃーぷっ)』のエンディングの「声をきかせて」と「耳をすませて」をメンバー2人で製作した。しかし、杉山が結婚にともないタイに渡ったため、以後は活動停止状態となっている。
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ディスコグラフィー
要約
視点
シングル
さそり座名義のシングルジャケットは、村野守美によるイラストが使用されている。
アルバム
オリジナルアルバム
参加楽曲
タイアップ
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ラジオ
脚注
外部リンク
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