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W62PT

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簡単ケータイ W62PT(ダブリュ ろくにーピーティー)は、韓国パンテック(輸入発売元・パンテックワイヤレスジャパン)が、日本のauブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話CDMA 1X WIN(後のau 3G)向けに開発した携帯電話端末であり、同キャリアの『簡単ケータイ』シリーズのバリエーションのひとつでもある。

概要 キャリア, 製造 ...
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特徴

W61PT1X WIN対応の『簡単ケータイ』シリーズとしては京セラ製の「W32K」以来の採用となる端末で同シリーズとしては初めてau ICカードや外部メディア(microSDカード)に対応する。 ただし、EZ「着うたフル」や「LISMOビデオクリップ」等の「LISMO Music」サービスに非対応であるほか、じぶん銀行専用の管理用アプリである「じぶん通帳」にも対応していなかった。

機能としては簡単ケータイのターゲット層であるシニア向けを意識している[2]。キーが光ることにより操作を促す「光で操作ナビ」に加え、英数キーに視認性の良いFrutigerフォントを採用した「でかキー」、最大 40ドットの文字表示可能な「でか文字」、「でかピクト」、「でか時計」、「でかランプ」「でか受話音」「でか着信音」、さらには、ストラップの付け替えがしやすい「でかストラップホール」と、八つの「でか機能」を備えている。通話時には相手の音声が聞き取りやすい「はっきり音声」が機能するほか、メール文面やメニューの音声読み上げにも対応する[3][4]

外観では、背面部の黒い正方形のサブディスプレイが特徴的。この中の中央右寄りに、デジタル時計(上下二段)等の各種情報が表示される[4]

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沿革

  • 2008年平成20年)6月3日 KDDIおよびパンテックワイヤレスジャパンから公式発表[5][6]
  • 2008年8月30日 全国にて一斉発売[3][7]
  • 2009年(平成21年)4月9日 ケータイアップデートによる不具合の修正開始[8][9]
  • 2010年(平成22年)1月1日 W63Kに代わるCDMAぷりペイド用端末として提供開始。
  • 2010年3月31日 ポストペイド用としての販売を終了。
  • 2010年9月30日 沖縄地区を除き、ぷりペイド用としての販売を終了。
  • 2018年(平成30年)3月31日 EZweb、およびEZアプリ(B)、一部のサービス終了[10]
  • 2022年 (令和4年) 3月31日 CDMA 1X WIN(au 3G)サービスの完全終了・停波により、本端末は利用不可となる。

対応サービス

などに対応している[11]

関連項目

脚注

外部リンク

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