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WRESTLE PRINCESS VI

東京女子プロレスの2025年開催の興行 ウィキペディアから

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WRESTLE PRINCESS VI』(レッスルプリンセス・シックス)は、日本の女子プロレス団体・東京女子プロレス大田区総合体育館で行った興行。

概要 イベント詳細, シリーズ ...

概要

要約
視点

東京女子プロレスの2025年3度目、「WRESTLE PRINCESS」としては2021年以来の大田区総合体育館での興行。

大会の模様は動画配信サイトWRESTLE UNIVERSEで生中継された。WRESTLE UNIVERSEの配信では、日本語版の実況席に池田レイラがゲスト出演[1]。英語版はMr. HAKU、バリヤン・アッキ英語版、SETUP代表のPumiの3人をメインに、途中でキラ・サマー文りんがゲストとして加わる形式がとられた[2]

大会では、全部で9試合が行われた。第2試合のアイアンマンヘビーメタル級王座がかけられた時間差入場バトルロイヤルでは、途中でらくポコたんを窒息させて倒し3カウントを奪ったが、カバーの際にらくの得物のがらくとポコたんの間に入っており、当王座のルールによって王者を直接カバーしたの枕が新王者と認められ、らくのアイアンマン王座奪還は未遂に終わる[3]。最後に残った2人はらくと桐生真弥で、真弥がらくをスパインバスターで枕の上に落として3カウントを奪い優勝。その際に枕はらくに下敷きにされていたことから、試合を決するカバーでらくの枕も同時に抑え込んだとみなされ、桐生真弥がアイアンマン王座2度目の戴冠となった[3]

第4試合では辰巳リカ原宿ぽむの2人が、相手側コーナーの上に立っている自身のコーナーと同じ色の旗を奪取した場合に公認凶器の使用が2種類まで認められるルールが採用された「フラッグ争奪公認ウェポンデスマッチ」で対戦[注釈 1]。ぽむがカラーボール100個とメガペンライト複数個を凶器として用意したのに対して、辰巳はハリセン甲田哲也を持ち込んだが、甲田を人間凶器として投入したことが仇となり、辰巳はぽむに丸め込まれて敗れた[3]

第5試合では、松本浩代が東京女子プロレスに初登場。荒井優希とタッグを組んで風城ハル&凍雅と対戦した。松本はテレビドラマ「豆腐プロレス」の本編終了後に開催されたリアルプロレスイベントでミラノコレクションA.T.とともに出場メンバーのプロレス指導に携わっており、荒井が参加した2018年2月23日の「豆腐プロレス The REAL 2018 WIP QUEENDOM in 愛知県体育館」でも指導を行っていた。試合は松本&荒井が勝利[5]

第7試合は、宮本もかの病気欠場による王座返上に伴うインターナショナル・プリンセス王座の新王者決定戦で、遠藤有栖プリシラ・ケリーを破って初のシングル王座獲得[6]。セミファイナルのプリンセスタッグ選手権試合は、享楽共鳴中島翔子&ハイパーミサヲ)とOber Eats(上福ゆき&上原わかな)による4月18日にラスベガスで行った選手権試合の再戦[7]で、Ober Eatsが雪辱を果たして初めてタッグ王座を獲得[8]プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合は、東京プリンセスカップを制して挑戦を表明した渡辺未詩瑞希を破り、1月4日後楽園ホール大会で奪われたチャンピオンベルトを取り戻すことに成功した。メインイベント終了後、新王者の渡辺がマイクアピールをしている最中に、第6試合で山下実優からギブアップ勝ちをした愛野ユキがリングインし、プリンセス・オブ・プリンセス王座への挑戦を表明した[9]

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試合

第1試合 20分1本勝負 タッグマッチ
鈴芽
小夏れん
12分55秒
コアラクラッチ
駿河メイ
高見汐珠
第2試合 時間無制限勝負 アイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤル
出場選手(入場順)…ポコたん(第1766代王者)、鈴木志乃七瀬千花らく芦田美歩ラム会長キラ・サマー桐生真弥
ポコたん 8分2秒
シャイニング・ウィザード→体固め
七瀬千花
らくのまくら 8分35秒
体固め
ポコたん
ポコたんが防衛に失敗、らくのまくらが第1767代王者となる。
らくのまくら 9分55秒
体固め
鈴木志乃
らく 11分4秒
オーバー・ザ・トップロープ
キラ・サマー
らく
ラム会長
13分39秒
オーバー・ザ・トップロープ
芦田美歩
らく 14分35秒
オーバー・ザ・トップロープ
ラム会長
桐生真弥 15分21秒
ダブルフォール
らくのまくら
らく
らくのまくらが防衛に失敗、桐生真弥が第1768代王者となる。
第3試合 15分1本勝負 シングルマッチ
アジャコング 8分53秒
バックドロップ→片エビ固め
HIMAWARI
第4試合 15分1本勝負 フラッグ争奪公認ウェポンデスマッチ
辰巳リカ 11分1秒
エビ固め
原宿ぽむ
第5試合 20分1本勝負 タッグマッチ
松本浩代
荒井優希
13分52秒
Finally→片エビ固め
風城ハル
凍雅
第6試合 20分1本勝負 タッグマッチ
山下実優
鳥喰かや
13分11秒
愛と炎のフルネルソン
水波綾
愛野ユキ
第7試合 30分1本勝負 第15代インターナショナル・プリンセス王座決定戦
遠藤有栖 10分59秒
什の掟→片エビ固め
プリシラ・ケリー
遠藤有栖が第15代王者となる。
セミファイナル 30分1本勝負 プリンセスタッグ選手権試合
中島翔子
ハイパーミサヲ
(第18代王者組・享楽共鳴
17分2秒
ダイビング・フェイマサー→片エビ固め
上福ゆき
上原わかな
(挑戦者組・Ober Eats)
王者組・享楽共鳴が4度目の防衛に失敗、Ober Eatsが第19代王者組となる。
メインイベント 30分1本勝負 プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合
瑞希
(第15代王者)
22分58秒
旋回式ティアドロップ→片エビ固め
渡辺未詩
(挑戦者・第12回東京プリンセスカップ優勝者)
王者・瑞希が4度目の防衛に失敗、渡辺未詩が第16代王者となる。
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脚注

外部リンク

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