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→Pia-no-jaC←
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→Pia-no-jaC←(ピアノジャック)は、ピアノ担当のHAYATOとカホン担当のHIROの2人による、日本のインストゥルメンタルユニットである。2005年1月に結成され、楽曲はピアノとカホンのみのシンプルな構成である。その音楽ジャンルには『ハイブリッド・インストゥルメンタル』と呼ばれている[1]。2009年11月1日にPEACE PRODUCTION inc.マネジメント事務所を設立し独立レーベルPEACEFUL RECORDSに移籍した[1]。
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メンバー
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結成
それぞれが弾き語りミュージシャンのサポートをしていたところ、あるミュージシャンのレコーディングのスタジオで出会う。その後、行く先々のミュージシャンのサポート現場で会ううちに意気投合。サポートユニットとして2005年4月1日に→Pia-no-jaC←を結成した[1]。
サポートユニットとして活動を始めたところ、サポートしていたミュージシャン達がデビューしたり、関西から関東へ活動拠点を移動したりしたために、サポートの場が減り、本格的にピアノとカホンだけのインストゥルメンタルのスタイルでの活動を始める[3]。
名前の由来
名前に付けられている矢印の通りに左から読むとピアノ(Piano)、右から読むとカホン(Cajon)になっており、「ピアノとカホンの2つの楽器でライブ空間をジャックする」という意味が込められている。
そのため、→Pia-no-jaC←の表記にはこの左右の矢印は必須である。しかし、公式でも矢印は必須としながらも、技術的に標準文字しか使えない場合は「Pia-no-jaC」、「pia-no-jac」、「PIA-NO-JAC」と表記している(公式サイトのドメイン名や、Amazon.comのアーティスト名など[4])。
矢印の示す先に「P」と「C」がアルファベット大文字で表記されることも、左右から読んだ場合の意味合いを表すためのポイントである[1]。
ライブ
年間150~200本のライブを行なっている[1]。
ワンマンライブの主な企画
ワンマンライブでは、通常の楽曲演奏のほかに観客参加型の企画がある。
- タオルを使用する企画
- 販売されている→Pia-no-jaC←のタオルをメンバーの指示通りに回したり、広げたり、上に投げたりする。
- シャカシャカ大作戦
- 販売されている「シャカシャカ袋」をメンバーの指示により「シャカシャカ」と音をたてたり、ふくらまして「パンパン」と音をたてたり、割ったりする。
- 大喜利JACK
- ライブ開始前に配られる用紙にどんなイメージの曲を演奏してほしいとの希望を書き、カホンに見立てた投票ボックスにいれる。ライブの途中で用紙を引き、メンバーがそのリクエストに合う曲を即興演奏する。
コピー大会
毎年の1月1日から11月30日までに、YouTubeに→Pia-no-jaC←の楽曲のコピーバンドの演奏を撮影した動画をアップロードしてもらう大会。 すべての応募動画に→Pia-no-jaC←のメンバーからのコメントが貰える。 12月中にその年に応募された動画から→Pia-no-jaC←のメンバーやスタッフが審査し、優勝者を決定、優勝者は→Pia-no-jaC←のメンバーと一緒にライブに出演することが出来る[5]。 コピー大会はデビュー10周年の節目ということで2018をもってFINALとなった。[6]
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ファンクラブ
「ジャックと豆の木」という名称の携帯のみがアクセスできる公式ファンクラブがある。月額324円。 ファンクラブ限定のブログ、カレンダー待ち受け画像、ギャラリー、着ボイス、チケット先行販売等の特典がある[7]。
主な楽曲タイアップ・テーマソング
要約
視点
下記の他にも、BGMに使用されることがある。
映画関連
テレビ関連
- 2008年9月12日-9月14日 読売テレビ(関西ローカル)『音・パレード』のエンディング曲に「組曲『 』」が採用。
- 2008年10月 毎日放送『麒麟の部屋』エンディングテーマ曲に「組曲『 』」が採用[9]。
- 2009年1月 テレビ神奈川 『ミュートマ』の1月度テーマ曲に「組曲『 』」が採用[10]。
- 2011年1月 PF-FLYERSのテレビCMに「ジ・エンターテイナー」が採用[1]。
- 2011年7月 NHKの『大相撲中継』のオープニングに「ヴァイオリン協奏曲「四季」より「春」第1楽章」が採用[11]。
- 2011年11月 西日本シティ銀行のテレビCMに「威風堂々」が採用[1]。
- 2013年1月3日 WOWOWライブにて「葉加瀬太郎 コンサートツアー 2012 WITH ONE WISH The Special Night with →Pia-no-jaC←」という番組を組まれ、葉加瀬太郎×→Pia-no-jaC←の秋のツアーファイナル公演を放送した[12]。
- 2012年2月~2013年3月 朝日新聞「天声人語」のTV CMにおいてBGMに「Fairy Dolce」が採用[13]。
- 2013年3月21日~ ニコニコチャンネルのサイゾーテレビの「小明の副作用」のオープニングテーマ「AKARI」を→Pia-no-jaC←が制作[14][15]。
- 2014年4月3日~ NHKの『超絶 凄ワザ!』のオープニング曲に「Csardas」が、エンディング曲に「残月」が採用。
- 2016年11月~ 桃屋のテレビCM食べた事ありますか篇[16]、餃子は好きですか篇[17]にオリジナル楽曲が採用。
- 2018年9月~ フジテレビ『今夜はナゾトレ』のBGMに「エレクトリカルパレード」が採用。
ラジオ関連
- 2011年11月 西日本シティ銀行のラジオCMに「威風堂々」が採用[1]。
- 2012年12月14日 TBSラジオのJUNKバナナマンのバナナムーンGOLDにおいて、「音楽の悩みなんでも解決ヒムペキ兄さん」コーナーでの1曲「メインストリート・エレクトリカルパレード ヒムペキ iPS細胞 Ver.」のBGMに→Pia-no-jaC←が演奏している「メインストリート・エレクトリカルパレード」が採用された。ちなみにこの曲が2012年「ヒムペキ大賞」に選ばれている[18]。
- 2013年3月~ 広島FMの「アヤノンスタイル」のジングルに→Pia-no-jaC←制作のBGMが使用された[14]。
- 2013年3月~5月 月桂冠とFM802によるコラボ商品のラジオCMにおいてBGMに「Paradiso」が採用[19]。
- 2013年3月18日~ J-WAVEのジングルに→Pia-no-jaC←制作のBGMが使用された[20]。
- 2013年4月1日~ 静岡エフエム放送の「K-mix みんなの19HR」のジングルに→Pia-no-jaC←制作のBGMが使用された[14]。
- 2013年4月1日~ エフエム香川のジングルに→Pia-no-jaC←制作のBGMが使用された[14]。
- 2013年5月1日~ エフエム高知のジングルに→Pia-no-jaC←制作のBGMが使用された[14]。
- 2014年4月6日~ TBSラジオのデブッタンテのオープニング曲に→Pia-no-jaC←演奏の「熊蜂の飛行」が使用された。
その他
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受賞歴
- 2012年 日本メンズファッション協会よりベストデビュタント賞を受賞[25]。
- 2012年 「BATTLE NOTES」が第27回日本ゴールドディスク大賞CLASSIC ALBUM OF THE YEARを受賞[26]。
ディスコグラフィ
要約
視点
公式サイトで詳細が確認できる。「VV限定盤」は「ヴィレッジ・ヴァンガード限定流通盤」の略。2012年1月に総売上枚数50万枚を突破した[1]。
オリジナル
コンピレーション・アルバム
スコア・本
音楽ゲーム
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脚注
外部リンク
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