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チーム・トタルエネルジー
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チーム・トタルエネルジー[1](Team TotalEnergies)は、国際自転車連合(UCI)のUCIプロ・チームに参加している自転車チームである。フランスに拠点を置いている。チーム・トタルエネルジーズや、英語読みのチーム・トタルエナジーズとも表記される。
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概要
要約
視点
チームのルーツは、1984年に結成されたシステムUであり、その後、カストラマ、ヴァンデUと名称を変更した。
2000年、ヴァンデUのチーム・マネジャーを務めていたジャン=ルネ・ベルノードーが自らその職に就き、プロチームとして、ボンジュールを結成したのが当チームの歴史の始まりである。一方、ヴァンデUはアマチュア主体の育成チームに改編されることになった。
その後、ブリオシュ・ラ・ブランジェル(2003年~2004年)を経て、2005年から、フランスの携帯電話事業者であるブイグテレコムがスポンサーとなった。2009年シーズンより、2008年に同社が立ち上げたインターネットサービスプロバイダのブランド名・Bbox[2][3]がチーム名に加わり、Bbox ブイグテレコムに名称が変更された。また、2009年にプロツアーライセンスが切れる事から更新の申請を行ったが、UCI側からこの更新を却下されたため、2010年シーズンより、UCIプロフェッショナルコンチネンタルチームとして活動することになった。
さらに、2010年限りでブイグテレコムがスポンサーから撤退。2011年シーズンからは、新スポンサーとして大手レンタカー会社のヨーロッパカーが新スポンサーに就くことが決まり、当名称に変更になった。[4]。
チームのエースはトマ・ヴォクレールで、2004年のツール・ド・フランスで10日間マイヨ・ジョーヌを守り抜いたことで注目度が上がった。2009年のツール・ド・フランス第5ステージで念願のステージ優勝を果たした。2009年からは日本人選手の新城幸也が加入し、日本からの注目度が上がっている。
2011年のツール・ド・フランスではヴォクレールが中盤にマイヨ・ジョーヌに袖を通し総合4位。ピエール・ロランが第19ステージラルプ・デュエズの山頂ゴールでステージ優勝。総合でも11位となり、新人賞(マイヨ・ブラン)を獲得した。
さらに2012年のツール・ド・フランスでは、第4ステージで新城幸也がステージ終盤まで逃げて敢闘賞を獲得したのに続き、第10ステージをヴォクレール、第11ステージをロラン、第16ステージを再びヴォクレールが勝利、チームで区間3勝(第10・11・16ステージ)、敢闘賞4回(第4・10・11・16ステージ)を手にしたほか、ヴォクレールが山岳賞を獲得した。
使用機材はバイクがコルナゴ。変速機はカンパニョーロ、ヘルメット、ウェア類はルイガノ。
2014年シーズンよりUCIプロチームへ復帰。2015年シーズンは再びUCIプロフェッショナルコンチネンタルチームに戻った。
2016年シーズンより、フランス第3位の電力・ガス供給会社であるディレクト・エネルジー社がメインスポンサーとなり、チーム名は「ディレクト・エネルジー」となった。
2018年4月にディレクト・エネルジー社はフランスの石油・ガス大手企業であるトタル社に買収。2019年4月にトタル社が第1スポンサーとなり、チーム名は「トタル・ディレクト・エネルジー」となった。
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主な戦績
2017年
- ツール・ド・フランス 区間優勝 リリアン・カルメジャーヌ(第8ステージ)
2018年
- パリ〜ニース 区間優勝 ジョナタン・イヴェール(第3ステージ)、ジェローム・クザン(第5ステージ)
2020年
- パリ〜ニース 区間優勝 ニッコロ・ボニファツィオ(第5ステージ)
2021年陣容
- 2021年6月30日更新[5]
歴代陣容
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脚注
外部リンク
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