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ディスタンス・オーヴァー・タイム
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『ディスタンス・オーヴァー・タイム』(Distance over Time) は、アメリカ合衆国のプログレッシブ・メタル・バンド、ドリーム・シアターが2019年2月22日に発売した14枚目のスタジオ・アルバム[1][2]。
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解説
バンドにとって3年振りとなるアルバムであり、インサイド・アウト・ミュージック移籍後初となるリリースである。
今作は前作『ジ・アストニッシング』のロック・オペラ風の作風とは打って変わって、音作りがヘヴィな仕上がりとなっている。ギターのジョン・ペトルーシは「自分たちのルーツに戻って、もっと有機的なアルバムを作ることを目指した」「ヘヴィでプログレッシヴ的な側面を取り戻して、プレイを心から楽しめる音楽を作るためにコラボレートした。今まで作ってきた中で最高のサウンドを持つドリーム・シアターの作品を作るのを目標にした」と語っている[3]
今作のレコーディングは、ニューヨーク郊外にあるレコーディングスタジオ「ヨンダーバーン」にて、メンバー全員で寝食を共にしながら4か月間にわたって行った[4]。
日本盤には、ボーナスディスクとして、インストゥルメンタルCDとボーナストラックのついたリミテッド・エディション(Blu-spec CD2仕様)と通常盤の2種類、アメリカ盤では特典付きのデジパック仕様アルバムと通常盤の2種類がそれぞれリリースされている。
また今作は、ボーナストラックを除くと『イメージス・アンド・ワーズ』以来27年振りに収録時間が60分を下回ったアルバムであり、『ホエン・ドリーム・アンド・デイ・ユナイト』『イメージス・アンド・ワーズ』に次いで3番目の短さである。
今作では、2011年に加入したドラマーのマイク・マンジーニが、5曲目の『Room 137』で、加入後初めて作詞をしている。
2018年12月7日に、リードシングル「アンテザード・エンジェル」とそのミュージックビデオがリリースされた[5]。続いて2番目のシングル「フォール・イントゥ・ライト」が、2019年1月11日[6]に、3番目のシングル「パラライズド」が2019年2月8日にリリースされた[7]。また、本アルバムリリース後も、2回ほど楽曲のミュージックビデオがインサイド・アウト・ミュージックの公式チャンネルからYouTube上で公開されている。
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収録曲
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参加メンバー
- ジェイムズ・ラブリエ:ボーカル
- ジョン・ペトルーシ:7弦ギター、エレクトリック・ギター、バッキングボーカル
- ジョン・マイアング:6弦ベース(エレクトリックベース)
- ジョーダン・ルーデス:キーボード
- マイク・マンジーニ:ドラムス、パーカッション
脚注
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