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多祁御奈刀弥神社
徳島県名西郡石井町にある神社 ウィキペディアから
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多祁御奈刀弥神社(たけみなとみじんじゃ)は、徳島県名西郡石井町浦庄字諏訪に鎮座する神社である。式内社。諏訪大社の元社。
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歴史
創建年は不詳。現在の社殿は1720年(享保5年)に建築された。
徳島藩主である蜂須賀家からの尊崇が高く、御例祭の際には参拝・代参していた。1627年(寛永4年)には蜂須賀光隆が祈願し奇瑞を著した。また、蜂須賀氏が参拝の際は、鮎喰川の出水に遮られることがあるため、徳島城から近い諏訪神社に分霊したとも伝わる。
同神社の社伝記によると、「光仁帝の宝亀十未年(779年)、信濃国諏訪郡南方刀美神社(現在の長野県諏訪大社)は、阿波国名方郡諏訪大明神を移遷し奉る」(『浦庄村史』)とある。つまり、国譲り交渉で、武御雷神と争った建御名方神の本源地は、阿波国の名方郡諏訪村(旧高足(タカシ)郷)で、長野県の南方刀美神社(諏訪大社)は、記紀の成立後に、阿波から移遷勧請されたことが、神社の記録に遺っていた[1]。
祭神
境内社
- 地神社
交通
脚注
参考文献
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