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小田原フラワーガーデン
神奈川県小田原市にある公園 ウィキペディアから
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小田原フラワーガーデン(おだわらフラワーガーデン)は、神奈川県小田原市久野(くの)にある都市公園(植物公園)[2]。
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概要
小田原フラワーガーデンは、四季を通じて花が楽しめる植物公園として小田原市が1995年(平成7年)4月に整備した。最寄り駅は、 伊豆箱根鉄道大雄山線飯田岡駅で南西方向に徒歩約20分(約1.6kmの上り坂)の所にある。園内には色とりどりの花と熱帯植物が鑑賞できる温室(有料)があり、梅、桜、バラ、ハナショウブなどの植物も植栽されており、季節を問わず一年中花とみどりが楽しむことができる。公園内のバリアフリー度はLEVEL-3程度で車椅子トイレもトロピカルドーム入口と梅林内の2か所に設置されている。屋外施設では、犬の散歩も可能となっている。また、公園内の植物管理やイベントの運営などボランティア「友の会」も活動しており、研修会や専門家による講義も開催されている。2006年(平成18年)3月には隣接して、おだわら諏訪の原公園が開園している。
2023年(令和3年)、2024年(令和4年)には、神奈川県警察がフラワーガーデンを会場として、自動車運転免許の高齢者教習が数日間限定で行われた[3]。
地理
小田原市は神奈川県の西部に位置し、面積は114キロ平方メートルで神奈川県の面積の4.7%を占める。県内では横浜市、相模原市、川崎市に次いで4番目の広さを有している。市の南西部に箱根連山につながる山地があり、東部は大磯丘陵につながる丘陵地帯、市の中央には酒匂川(さかわ)が南北に流れ足柄平野を形成しており、南部は相模湾に面している。気候は温暖で年平均16度前後の気温があり、降雨量は年間2,000mm前後と多く、この気候を生かして丘陵地ではミカン、 梅などの果樹栽培、平野部では稲作など農産物が生産されている。標高は、最寄り駅の飯田岡駅付近で18メートルだが、小田原フラワーガーデン付近では114メートルあり、坂道となっている。小田原フラワーガーデンのある久野地区は、2009年2月に神奈川県より「里地里山等保全地区」として指定されている[4]。
年表
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主な施設
- 休みは月曜日(祝日を除く)、祝日の翌平日、年末年始の12月29日から翌年1月3日まで
- 開館時間は9時から17時、トロピカルドームの入場は16時30分まで
- 入園料は無料 (トロピカルドーム温室は大人200円、小中学生100円)
- 駐車場は無料(150台)
- トロピカルドーム温室(約200種の熱帯・亜熱帯の植物)
- 隣接する小田原市環境事業センター(ごみ焼却)の余熱を利用、室温22度に保たれている。直径40メートル、高さ22メートル。
- 渓流の梅林
- 1月中旬から3月上旬の開花時期に合わせて、梅まつり、イベントが開催される(200種、480本)
- ハナショウブ池
- 6月中旬ごろが見ごろ(約180種、1000株)
- バラ園
- 5月中旬と10月上旬が見ごろ(145種、345本)
- アルカディア広場
- 花壇に囲まれた広場、夏場に噴水、水遊び
- あずまや
- 有料で抹茶が楽しめる(梅まつり限定)
- カフェ・ハイビスカス
- 土日、祝日に営業
- 研修室・視聴覚室(管理棟2階)
- 会議・教室・講習会などに使用可能(有料)
春
- 桜(早咲きの河津桜を含む11種)
- ヒスイカズラ
- 春ばら
- チューリップ
- 藤
- スイレン
- ハナショウブ
夏
- スイレン
- マリーゴールド
- あじさい
- サルスベリ
秋
- 秋ばら
- 彼岸花
- マリーゴールド
- イチョウ
- 紅葉
冬
- パンジー
- ろうばい
- 梅
- クロッカス
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周辺施設
交通アクセス
- 自動車
- 電車
- 伊豆箱根鉄道大雄山線飯田岡駅より南西に徒歩約20分(約1.6kmの上り坂)
脚注
関連項目
外部リンク
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