バーンケン駅
タイの鉄道駅 ウィキペディアから
タイの鉄道駅 ウィキペディアから
バーンケン駅(バーンケンえき、タイ語:สถานีรถไฟบางเขน)はタイのバンコク都チャトゥチャック区にある、タイ国有鉄道北本線及びダークレッドラインの駅。当記事では地上の旧駅と高架新駅について併記する。
いつ頃開設されたかは定かでないが、以前から1等駅とされている。レッドライン計画の原型であるホープウェル計画でも高架駅の設置が予定されており[1]、ダークレッドライン新駅として実現した。
当駅付近には2022年現在も既設構造物が残置されているが、今後エアポート・レール・リンクの延伸工事に伴い取り壊される見込み。
当初、在来線旅客列車もダークレッドライン開業によりすべて高架線経由に移行する計画であったが、諸事情によりしばらくは地上線を走行しており[3]、当駅でも地上の旧駅に停車していた。
2023年1月19日、北本線の列車が高架線経由に移行し、地上の旧駅は使用停止となった。当駅は本線列車も高架ホームに停車できる構造となっている(後述)。
タイ最初の官営鉄道であるクルンテープ駅 - アユタヤ駅間(71.08km)が1897年3月26日に開業した[4]。この時点で当駅はまだ開業しておらず、その後の開業である。(正確な年月日は不明)
相対式ホーム2面2線を有する高架駅である。北本線及び東北本線の線路がホーム間にある。
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | ダークレッドライン | ランシット方面 |
通過線2線 | 北本線、東北本線の中長距離列車 | |
2 | ダークレッドライン | クルンテープ・アピワット中央方面 |
構内配線略図(高架部のみ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
前述の通り、高架部は本線が中央寄りの方向別複々線である。
当駅の南北両側に片渡り線があり、本線列車は転線してホームに停車後、本線に復帰できるようになっている。逆に、当駅のみ通過線に移ることはできない[6][注釈 1]。
本線列車が高架線経由に移行した後に当駅停車便が設定されるかは不明。
新駅の南側に位置する。なお、両駅間を移動するには地上に降りてガモンワン通り(Ngamwongwan Rd.)を横断する必要がある。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.