ラインエネルギーシュタディオン
1.FCケルンのホームスタジアム ウィキペディアから
1.FCケルンのホームスタジアム ウィキペディアから
ラインエネルギーシュタディオン (RheinEnergieStadion) は、ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州ケルンにあるサッカー専用スタジアム。1.FCケルンがホームスタジアムとして使用している。
ラインエネルギーシュタディオン Rheinenergiestadion | |
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施設情報 | |
所在地 | ドイツ ケルン |
位置 | 北緯50度56分0.59秒 東経6度52分29.99秒 |
起工 | 1921年10月12日 |
開場 | 1923年9月16日 |
修繕 | 1972年-1975年、2004年 |
閉場 | 2001年 |
取り壊し | 2001年-2003年 |
所有者 | Kölner Sportstätten GmbH |
運用者 | 同上 |
グラウンド | 天然芝 |
ピッチサイズ | 105m × 68m |
建設費 | 4,700万DEM |
設計者 | ゲルカン・マルク・アンド・パートナー (2004年の建て替え) |
旧称 | |
ミュンゲルスドルファー・シュタディオン (1923年-2001年) | |
使用チーム、大会 | |
1.FCケルン (1948年-) ケルン・センチュリオンズ (2004年-2007年) UEFA欧州選手権1988 2006 FIFAワールドカップ UEFA EURO 2024 UEFAヨーロッパリーグ 2019-20 決勝 | |
収容人員 | |
50,000人 (国内試合) 45,965人 (国際試合) |
1923年に開場したが、2003年に老朽化が原因で取り壊され、現在のスタジアムは2004年に建て替えられたものである。
第一次世界大戦後に取り壊したライン川沿いの軍事施設跡地に1923年に建設された[1]。この跡地にはスタジアムの他にケルン体育大学のキャンパスやケルンメッセが同時期に建設されている。また、建設と同時にケルンLRTのスタジアム専用駅も整備された。
1970年代には、1974 FIFAワールドカップの会場候補に挙がり、これを機にスタジアムの建て替えを計画したものの予算の都合上断念し、代役としてヴェストファーレンシュタディオンが建設された[2]。しかし、1988年にはUEFA欧州選手権1988で2試合がこのスタジアムで開催された。
その後20年弱もの間建て替え工事は検討の域を出なかったものの、2006 FIFAワールドカップ開催に合わせて建て替え工事が発表された。2001年に旧スタジアムは閉場され、同年12月から新スタジアム建設工事がスタートした[3]。新スタジアムの設計を担当したのはスタジアム設計において多くの設計実績を持つ国内建築設計事務所のゲルカン・マルク・アンド・パートナー[4]。なお、新スタジアム建設と同時に地元ケルンのエネルギー関連事業を手掛けるシュタットヴェルケ・ケルン社が命名権を取得し、ラインエネルギーシュタディオン (Rheinenergiestadion)と命名された。
およそ30ヶ月の期間と総工費1億1700万ユーロを投じた建て替え工事は2004年1月31日に竣工した[5]。新スタジアムの管理と運用を行うのはKölner Sportstätten GmbH。満を持して迎えた2006 FIFAワールドカップでは合計5試合が行われ、いずれも満員であった[6]。
2019-20シーズンのUEFAヨーロッパリーグでは、セビージャFC対インテル・ミラノの決勝戦がこのスタジアムで開催され、セビージャFCが3-2で勝利した[7]。
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