魚津桃山運動公園 (うおづももやまうんどうこうえん) は、富山県魚津市にある都市公園(運動公園)である[2]。施設は魚津市が所有し、公益財団法人魚津市スポーツ協会が指定管理者として運営管理を行っている。高台にあり、自然に囲まれている。標高170mから、市街地や海が見渡せる[3]。
魚津市制30周年記念事業として建設された。なお、同公園が完成するまでは、大部分が畑地で一部山林の高台であった[4]。
魚津市都市公園条例による名称は「魚津桃山運動公園」であるが、「魚津市桃山運動公園」との表記も見られる[5]。
- 野球場
- グラウンド面積:13,010m2 (芝生:8,550m2) [14]
- 客席 8,246人 (内野席:5,013人、外野席:3,233人) [14]
- 夜間照明 6基[14]
- グラウンド:両翼92m、中堅122m[14]
- 陸上競技場
- 日本陸上競技連盟第2種公認[14]
- トラック 全天候ウレタン舗装400m×8レーン[14]
- スタンド:6,420人 (メインスタンド 1,700人、サブスタンド 1,600人、バックスタンド 3,120人) [14]
- 屋内グラウンド (砂入り人工芝)
- 多目的広場 (全面芝)
- テニスコート (8面、ナイター設備あり)
- スケートパーク
- 芝生広場
- 展望の丘 (建築家ダニエル・リベスキンドによる展望プロジェクト)
- 大時計 (後楽園球場で使われていたものを移設)
- 歩くスキーコース(降雪期)
また、園内にはソメイヨシノが植樹されており、「富山さくらの名所70選」にも選定されている[15]。
『とやまの都市公園』(1987年3月、富山県土木部都市計画課編集)、33頁。
平成29年5月22日付北日本新聞7面記事「とやまの公園空中散歩」より 『広報うおづ 1982年1月号』(通巻434号)、3頁『30周年記念事業に運動公園を計画』より。
“会場MAP”. 富山県サッカー協会. 2015年1月30日閲覧。 『北日本新聞』1982年4月17日付朝刊16面『桃山総合運動公園計画成る』より。 『北日本新聞』1984年6月3日付朝刊18面『魚津市桃山運動公園が起工』より。
『広報うおづ 1987年11月号』(通巻504号)、4 - 5頁『すんだ空気と緑につつまれた 桃山野球場オープン』より。
『広報うおづ 1992年1月号』(通巻554号)、14頁『1991年の主なできごと 8月~12月』より。
『広報うおづ 1994年1月号』(通巻578号)、16頁『1993年の主なできごと 8月~12月』より。
『うおづ便利帳』(2012年4月、魚津市役所発行)16 - 17ページ『市制60周年の歩み』より。
『富山さくらの名所』(2012年3月、富山県農林水産部森林政策課発行)30ページ。
『魚津市史 続巻現代編』(2012年3月31日、魚津市教育委員会発行)466ページより。
“施設概要”. 魚津桃山運動公園. 2015年1月30日閲覧。