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ウィリアムズ・FW05(Williams FW05)は、ウルフ-ウイリアムズ・レーシングが1976年のF1世界選手権で使用したフォーミュラ1カー。1975年のイタリアGPに登場したヘスケスのマシン、ヘスケス・308Cの車体をフランク・ウィリアムズがIPを含め丸ごと買い取ったもの。デザイナーはハーベイ・ポスルスウェイト。
2010年グッドウッド・フェスティバルでのFW05 | |||||||||||
カテゴリー | F1 | ||||||||||
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コンストラクター |
ウルフ-ウイリアムズ (Wolf–Williams Racing)[1] | ||||||||||
デザイナー | ハーベイ・ポスルスウェイト | ||||||||||
先代 |
ウィリアムズ・FW04[2] ヘスケス・308C | ||||||||||
後継 |
ウルフ・WR1[3] ウィリアムズ・FW06[4] | ||||||||||
主要諸元[5][6] | |||||||||||
サスペンション(前) | ダブルウィッシュボーン | ||||||||||
サスペンション(後) | パラレル・ロワーリンク、シングルトップリンク、ツイン・ラジアスロッド | ||||||||||
トレッド |
(前):1400mm (後):1450mm | ||||||||||
ホイールベース | 2590mm | ||||||||||
エンジン | フォード・コスワースDFV 2993cc V8 NA | ||||||||||
トランスミッション | ヒューランドFGA400 5速 MT | ||||||||||
重量 | 600kg | ||||||||||
燃料 | フィナ | ||||||||||
タイヤ | グッドイヤー | ||||||||||
主要成績 | |||||||||||
チーム | フランク・ウィリアムズ・レーシング・カーズ | ||||||||||
ドライバー |
ジャッキー・イクス アルトゥーロ・メルツァリオ ミシェル・ルクレール | ||||||||||
出走時期 | 1976 | ||||||||||
コンストラクターズタイトル | 0 | ||||||||||
ドライバーズタイトル | 0 | ||||||||||
通算獲得ポイント | 0 | ||||||||||
初戦 | 1976年ブラジルGP | ||||||||||
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1975年シーズン終了後に資金難でワークス活動を停止したヘスケスから、ウィリアムズに売却された308Cを改修。ボディカラーは308Cの白から紺に変更され、ウォルター・ウルフが60%株式取得したことにより「Walter Wolf Racing」とマーキングされた。薄めのスポーツカーノーズとサイドポンツーン、ラバー製のスプリングなど、308Cの特徴を受け継いでいる。
ドライバーはジャッキー・イクスと南アフリカGPより加入したミシェル・ルクレール[7]。イクスが1号車、フランスGPから3号車に乗り、ルクレールが新しく製作された2号車を使用する[8]。イギリスGPで予選落ちしたイクスが解雇され、その後釜としてアルトゥーロ・メルツァリオがマーチより移籍し、3号車をドライブした。これ以降レギュラードライバーはメルツァリオのみで、2台目はスポット参戦のドライバーが乗車する体制となった。
最高位はイクスがスペインGPで記録した7位であり、選手権ポイントは獲得できなかった。
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