ディズニーアンバサダーホテル
ウィキペディアから
ウィキペディアから
ディズニーアンバサダーホテル (Disney Ambassador Hotel) とは、東京ディズニーリゾート (TDR) にある日本初のディズニーホテルである。
ディズニーアンバサダーホテル | |
---|---|
| |
ホテル概要 | |
正式名称 |
ディズニーアンバサダーホテル Disney Ambassador Hotel |
施工 | 清水建設・東急建設共同企業体 |
運営 | ミリアルリゾートホテルズ |
所有者 | オリエンタルランド |
階数 | 地下1階 - 地上6階 |
レストラン数 | 4軒 |
部屋数 | 504室 |
延床面積 | 47,000 m² |
開業 | 2000年7月7日 |
最寄駅 |
ディズニーリゾートライン リゾートゲートウェイ・ステーション駅 JR京葉線 舞浜駅 |
最寄IC | 首都高速湾岸線浦安出入口、舞浜入口 |
所在地 |
〒279-8522 千葉県浦安市舞浜2-11 |
位置 | 北緯35度38分0秒 東経139度53分16秒 |
公式サイト | 公式サイト |
内装および外装は、ともにアール・デコ様式で統一されている。中庭「クロックタワー・プラザ」を挟んで、イクスピアリに、東側は連絡通路にて舞浜アンフィシアターにそれぞれ接続している。通称「アンバサダー」もしくは「アンバサダーホテル」。ここでは結婚式も挙げることが可能であり、「ディズニー・フェアリーテール・ウェディング」とも呼ばれている。
モノレール「ディズニーリゾートライン」の駅に連絡していないため、東京ディズニーランド (TDL) および東京ディズニーシー (TDS) との間にシャトルバス「ディズニーリゾートクルーザー」が運行されている。
ホテル内のエレベーターではミッキーマウスの声で「3階だよ」などと案内する。これは東京ディズニーシー・ホテルミラコスタや東京ディズニーランドホテルでも同様である。また、ブッフェ形式のキャラクターダイニングレストラン「シェフ・ミッキー」ではミッキーマウスやミニーマウスなどのディズニーの仲間たちがレストラン内の各テーブルを回ってくるサービスがある。これらは、ディズニーブランドを利用したサービスの例である。2010年には、ドナルドのコスチュームであるセーラー服の色を基調にしたドナルドダックルームが、2013年には、ミッキーマウスおよびミニーマウスの初期コスチュームを基調にしたミッキーマウスルーム、ミニーマウスルームがそれぞれ誕生した。
2013年1月23日から同年2月5日まで、全館改装のため宿泊、レストランを含め休業を行った。
2017年2月6日より、「スティッチルーム」「チップとデールルーム」が登場。それに伴い、2017年5月28日をもって「デラックスルーム」の提供を終了した。
新型コロナウイルス感染症の影響による東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシー休園に伴い、2020年2月29日より営業内容を変更[1]、同年4月1日より休業[2]。同年6月30日15時より運営再開[3]。
2021年6月8日 - 6月22日、ドナルドダックの誕生日を祝いロビーにフラワーアレンジメントを設置。また、同年6月8日 - 9日にドナルドダックルームに宿泊した人にはフラワーアレジメントがプレゼントされた[4]。
ディズニーグッズショップ。TDLやTDSの代表的なグッズを取り扱う。ディズニーアンバサダーホテル限定のグッズも販売している。
日用雑貨を始め、弁当や惣菜、酒類を取り扱う。医薬品の取り扱いは終了した
屋外プール。夏期間のみ営業。宿泊客のみが利用できる。料金は無料。ロッカーおよびタオルの利用も無料だが、水着のレンタルや販売は行っていない。
パームガーデンプール付属のバー。営業時間、営業時間はパームガーデンプールの営業時間に準じる。
ゲームセンター
ビュッフェ形式。当初は時間制限はなかったが、2012年1月7日からは時間制限(90分又は2時間)が導入されている。また、全席禁煙である。以前はアルコール類の提供は行っていなかったが、2006年11月よりランチタイムとディナータイムにワインとビールの提供を開始した。
朝食の時間帯はアンバサダーホテル宿泊者しか利用できない。
シェフ、ウェイター、ウェイトレスの衣装を着たミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、デイジーダックによるキャラクターグリーティングが行われている。過去には プルート、チップ&デールも出演していたが、2015年4月より上記4人で固定となっている。
来店記念のスーベニアカップ(樹脂製のマグ)は、レストランで食事をしなくても購入が可能である。以前はデニッシュやプレッツェルなどのベーカリの販売も行っていたが、現在はチックタック・ダイナーでの販売に移行した。
2013年2月6日より、登場するキャラクターおよびキャラクターの衣装が変更された。
2018年11月1日より、営業時間が変更となった。ランチとディナーの区別がなくなり、全時間帯で利用時間が90分制となる。また、キャラクターとのグリーティングは各キャラクター1回と明示された[5]。
2020年3月1日より営業休止[1]。
2020年7月1日よりブレックファストの営業再開[6]、同年8月1日よりディナーの営業再開[7]。いずれもキャラクターの出演はなし。
2021年4月1日よりキャラクターとのグリーティングを再開。ミッキーマウスのみでフォトロケーション形式となる。利用時間制限はランチ80分、ディナー90分となる[8]。
2011年に開業10周年の記念イベントとしてドナルドダックがシェフになるシェフ・ドナルドが期間限定で導入された。
2012年も同様に期間限定で実施されたが、時間制限(90分又は2時間)が導入された。
カリフォルニア・グリル料理。
1950年代アメリカのダイナーをイメージした店内で、サンドウィッチやコーヒーを提供する。2019年1月7日より朝食メニューの提供を開始予定[9]。
和食。店内は鉄板焼きカウンターとテーブル席に分かれ、個室もある。子どもを連れた家族向けのスペースを新設するため、2019年1月6日をもって営業終了[9]。
ロビーラウンジ。 2017年4月1日より、朝食時間帯を除きアラカルトなどの食事のメニューが廃止され、ケーキセット、ドリンクのみの提供となる。
宿泊者は、フロントにて外国通貨の両替のサービスを受けられる。
ゲストサービスカウンターにて、写真の現像を受け付けている。フィルムが対象であり、デジタルカメラからのプリントは受け付けていない。TDR内で撮影した写真であれば、ディズニーアンバサダーホテルオリジナルのフォトフレーム付きでのプリントもできる。
ディズニーアンバサダーホテルでは結婚式を開催するプランがいくつか設定されている。
「ディズニー・フェアリーテイル・ウェディング」として、ディズニーのプリンセス、プリンスをモチーフにしたウェディングドレス、衣装も用意されている[10]。
また、挙式特典(有料オプション)として以下のような他のホテル、挙式場では見られないサービスがある。
2023年、ディズニーアンバサダーホテル内にマーベル・スタジオ(ウォルト・ディズニー・スタジオ)のマーベル・シネマティック・ユニバース内のアベンジャーズをテーマにした客室が設けられる事が発表された。マーベル関連が東京ディズニーリゾートのホテルで登場するのは初となった[17][18]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.