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映画撮影家(イギリス) ウィキペディアから
ロジャー・アレクサンダー・ディーキンス(Roger Alexander Deakins, CBE、1949年5月24日 - )は、イギリスの映画撮影監督。
ロジャー・ディーキンス Roger Deakins, CBE | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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第83回アカデミー賞にて。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
本名 | Roger Alexander Deakins | ||||||||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1949年5月24日(75歳) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
出生地 | イングランド・デヴォン州トーキー | ||||||||||||||||||||||||||||||||
職業 | 撮影監督 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
『バートン・フィンク』 『ショーシャンクの空に』 『ファーゴ』 『ビッグ・リボウスキ』 『ビューティフル・マインド』 『ヴィレッジ』 『ノーカントリー』 『愛を読むひと』 『トゥルー・グリット』 『007 スカイフォール』 『プリズナーズ』 『ブレードランナー2049』 『1917 命をかけた伝令』 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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バースのアート・カレッジBath School of Art and Designでグラフィック・デザインを学んでいたが、写真へ転向、National Film and Television Schoolで学ぶ。その後カメラマンやアシスタントとしてドキュメンタリー作品の撮影現場で働く。1975年から劇映画の撮影を手がけるようになり、1990年にはじめてアメリカ映画の撮影に携わる。特に1991年の『バートン・フィンク』以来、『バーン・アフター・リーディング』、『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』、『バスターのバラード』以外すべてのコーエン兄弟作品の撮影を手がけており、他にもサム・メンデス、ドゥニ・ヴィルヌーヴなどの監督作品に参加することが多い。
1994年に『ショーシャンクの空に』でアカデミー撮影賞に初ノミネートされて以降、「13回無冠のままノミネート」というジョージ・フォルシーと並ぶ記録を作り上げ、2007年の第80回アカデミー賞では、『ノーカントリー』と『ジェシー・ジェームズの暗殺』の2作品でダブルノミネートされるという、第45回アカデミー賞でロバート・サーティースが成し遂げて以来35年ぶりの快挙を果たしたが、やはり受賞には至らなかった。しかし、14回目のノミネートとなった、2017年の『ブレードランナー 2049』で遂に念願の初受賞を果たし、その僅か2年後には『1917 命をかけた伝令』で2回目となるオスカー受賞を果たした。また、本作で5度目となる英国アカデミー賞 撮影賞を受賞し、同部門における歴代最多受賞の記録を樹立した[1]
長年フィルムによる撮影を行ってきたが、2011年の『TIME/タイム』からデジタルシネマに移行している。
★ … アカデミー撮影賞受賞作品、 ☆ … 同ノミネート作品
2013年に彼が選んだ「史上最高の映画ベスト10」を記した手書きのメモが公開された[2]。
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