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日本の映画 ウィキペディアから
『紅の空』(くれないのそら)は1962年(昭和37年)3月21日に公開された日本の特撮映画。カラー、東宝スコープ[1]。映倫No.12715[1]。同時上映は『妖星ゴラス』。
『紅の海』(1961年)に続いて谷口千吉が監督を務めた、東宝の活劇シリーズ第2弾[4]。主演の加山雄三、夏木陽介、佐藤允は、本作品で「爆発トリオ」と銘打たれた[5]。
セスナ機の飛行シーンにはミニチュア特撮が用いられた[4][2]。特殊技術撮影の有川貞昌が、特技監督の円谷英二に代わって演出も手掛けた[2]。
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
片桐航空に務める西江哲郎は、善意で起こした不祥事によって謹慎中だったが、ある日、彼のもとをスカイラーク開発の鴨田と名乗る男性が訪れ、イナンバ島までの運び屋を依頼される。謹慎中の哲郎に代わり、その役を引き受けた親友の木賊大助は、道中に竜と名乗る男性を拾い、日本へ連れて帰ってくる。その後、鴨田は事あるごとに片桐航空に怪しい仕事を頼むようになり、片桐航空の面々は訝しみながらも協力する。
そんなある日、スカイラーク開発を那須謙太郎と名乗る不遜な男性が訪れ、竜が交通違反で逮捕されたことを明かす。実は竜と鴨田はある犯罪に関与しており、竜の逮捕から足がつくことを恐れた鴨田らは、片桐航空を通じて国外逃亡を企てる。
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