TAJOMARU
ウィキペディアから
ウィキペディアから
『TAJOMARU』(たじょうまる)は、2009年9月12日公開の日本映画。中野裕之監督、小栗旬主演、市川森一・水島力也脚本。丸の内ルーブル他全国東急系にて公開された。
芥川龍之介の小説『藪の中』を原作とし、作中の登場人物の一人である盗賊・多襄丸を主人公としたオリジナルストーリーである。イラストレーターの形部一平によりキャラクター化され、アニメ及び漫画として展開された。2009年に映画化されたが、これは、プロデューサーの山本又一朗が主演の小栗旬の舞台『カリギュラ』を観て、小栗の舞台の世界を映像化できないかと着想したことから始まった。
次期管領職は兄・信綱が継承すべきと考えている畠山家の次男・直光は、兄・信綱、大納言家の娘であり許嫁である阿古姫と暮らしていたが、盗人・桜丸を部下に加えるなど気儘な少年であった。彼らが成人して間もなく大納言一族が死去すると、将軍・足利義政が「阿古姫と婚姻を結び大納言家の財産を受け継いだ者を管領に就かせる」と宣言する。桜丸の陰謀により畠山家を追われた直光は、阿古姫と山中へ逃げ込むが、盗賊・多襄丸に襲われる。賊に自ら抱かれ、総ては直光が原因だと憎悪をぶつけて立ち去る阿古姫に直光は呆然とするが、そんな彼女を追う多襄丸を殺してしまい、心ならずも多襄丸の名を受け継ぐことになる。
以下の商品は2010年2月19日発売。発売・販売元はアミューズソフトエンタテインメント。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.