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がおう

日本のイラストレーター ウィキペディアから

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がおう男性1985年11月23日 - )は、日本の元イラストレーター・元漫画家広島県出身、大阪府在住。過去には松井宏晃(まつい ひろあき)という名義を用いていた[1]大阪芸術大学芸術学部映像学科卒業(2007年[1][2]

ライトノベルのイラストを手掛ける他、湊あくあ結城さくな餅月ひまりなどVTuberのキャラクターデザインで知られる[3]。サークル「まかろん大帝」で同人活動を行っている[4]。オリジナルキャラクターとして「あやかちゃん」が存在しフィギュアも発売されている[5][6]

経歴

要約
視点

物心ついたときから絵を描いており、高校生になるとプロの道を志すようになった。当初は漫画家を目指していたが連載を勝ち取るのが難しいと感じ20代でイラストレーターへ転身した[7]。イラストレーターとしての初めての仕事は徳山競艇場のポスターであった[7]

2018年、『まんがタイムきららキャラット』で3月号から12月号まで『ゆず35歳@中学生やってます』を連載[8]

2020年、絵師100人展に参加[9]

2021年1月にKADOKAWAから作品集『Selfie Girl』を出版。5月にはpixiv WAEN GALLERYで自身初となる個展を開催した[3]

2021年7月、pixivFANBOXとファミマプリントとのコラボで描き下ろし含むイラストプロマイドを印刷できるキャンペーンが開催された[10]

不祥事

2025年6月、暴露系インフルエンサーコレコレKick配信にて未成年淫行を告発。同氏の配信にLINE通話で出演し、告発内容を全面的に認め、イラストレーターとしての廃業を表明した[11]

上記配信後、がおうが製作に関わっていた作品の出版社およびゲームパブリッシャーは相次いで対応を発表した。2025年7月現在の各社対応は以下の通り。

  • ガガガ文庫は7月20日に発売予定だった塗田一帆のデビュー作『1/nのワトソン』についてイラストレーター交代および発売延期を発表[12]
  • 角川書店はがおう本人への確認を経て事実確認が取れたとして声明を発表。同社が出版するがおう関連作品について以下の対応を取るとした[13]
  • オーバーラップノベルス追放者食堂へようこそ!』は既刊を含めてイラストレーター交代[14]。2025年7月に発売されたコミカライズの10巻からはキャラクター原案として記載されておらず[15]、既刊の電子書籍版も記載が削除されている。
  • PCゲーム『ガールズクリエイション -少女藝術綺譚-』運営はがおうが手がけたゲームキャラクターについて今後デザインを変更する可能性があると発表[16][17]
  • スマホアプリ ファイアーエムブレム ヒーローズではキャラクター2体の差し替えと予定されていたガチャの中止を発表。

バーチャルYouTuberの結城さくなは本件を受け今後がおうのイラストを使用しないことを表明。キャラクターデザインの権利は結城さくな自身が保持していることから今後もモデルを変更せず活動すると明言したが、生放送で使用するビジュアルについては新たなイラストレーターの起用など協議を進めているとしている[18]

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画風

活動当初、ソーシャルゲームなどでははっきり陰影をつけて厚く塗る「美麗系」のイラストが重宝されていたためそれを意識したイラストを描いていた。しかしそれでは周りのイラストレーターに埋もれてしまうと考え現在の塗りも線もあっさりした作風へと変化した[7]

作品

VTuberキャラクターデザイン

イラスト

小説・ライトノベル

その他書籍

脚注

外部リンク

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